ベルクソンの哲学 生成する実在の肯定
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それぞれのカルピス@tbttmy2025年11月30日読み終わった他者なき、否定性なき、そして外との弁証法的な統合もなき哲学のアイデア。直接的な現れのリアルさを肯定し、潜在性という論理によって実在の総体を回復させるような存在論的思考。これが現在的な文脈におけるベルクソンの思考の独自性を示すものだろう。ベルクソンの語る差異とは、否定とはいっさい無縁な「内的差異」である。ベルクソンードゥルーズにおいて差異とは、他性も否定性も介在させることなく持続の充溢をポジティヴなままに把握させるための概念装置なのである。p.46




