44 小田イ輔怪異聞集

44 小田イ輔怪異聞集
44 小田イ輔怪異聞集
小田イ輔
竹書房
2026年6月29日
8件の記録
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年7月15日
    表題作の「44」と別視点で語られるその前日譚となる「1」。そこで作者と読者に「共有」される、怪異体験をキッカケにして、今まで信じていた世界と認知が決定的にズレてしまう、信じられなくなったズレた世界で、それでも生きていかなくてはならないという苦痛と恐怖。しかもそのキッカケが、怪異体験に限らず「その辺に無数にある」ものなのだと言われてしまえば、もうこの世界で生きること自体が不安で怖くなってしまうじゃないか!という話だった。 さらにここで 「様々な人と出会い、それぞれが体験した怪異を収集していくと、日常の感覚がおかしくなる。自分自身がこれまで生きて学習してきた“常識”や”枠組み”といったものが酷く偏ったものなのではないかという懸念を覚え始める。」 ——『厭怪談』「マナアナ 一」 という以前読んだ作家の言葉も思い出してしまえば、その収集された様々な人が体験した怪異を読むことでも、「日常の感覚がおかしくなる」はずだし、怪談実話を読むことも「その辺に無数にある」キッカケのひとつになり得てしまうではないか、と考え始めてしまえば、めちゃくちゃ怖いんですけど。でもこの本は名作だからもう三回読んでるんですけど。
    44 小田イ輔怪異聞集
  • DN/HP
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    @DN_HP
    2026年7月11日
    「報告」という一話は保育園から大学まで同じで20何年殆ど一緒にいた「家族」とも呼べるような親友がいたけれど、疎遠になってしまってそこからまた20年、バイパスで踊って飛び跳ねている彼にしか見えない親友を目撃する、という話で。 その疎遠の理由というのは、結婚して子供が出来たことで気持ち、価値観が変わり「身一つでふらふらしてるやつとは見える世界が違ってきちゃうんだよ」ということで、まあ、それはそれで良いんだけど、その自分の結婚して子供を育ててという人生、世界だけが「まとも」で、それ以外「身一つでふらふらしてる」とみなした人たちの生き方は「まともでは」なくて、確認することもせずに「間違いなくまともな死に方」していないし怪異になってもおかしくない、と思い込み言い切ってしまう、その体験者の思考がめちゃくちゃ怖かったし、なるほど怪異というのはそうやって自分と生き方の違う人たちを、「まともではない」自分とは違う「世界」を生きている、とみなすことで生まれるものでもあるのか、と思ったりもした。
    44 小田イ輔怪異聞集
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年7月8日
    これは素晴らしいな。半分まで読んで、明日の移動中にとっておく。
  • もっさり
    @3kmosa3k
    2026年7月4日
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年6月30日
    「お化けや幽霊もわけがわからず怖いですが、そもそも自分が生まれ落ちたこの現状が果たしてどういうことなのか全然全く意味不明なので、単に怖いんですよね、毎日毎日。 そんな作者の聞き集めた怪異聞集です、不安な方には悪い方向で効くと思います。 竹書房のnoteの著者コメント わたしもわりと「不安な方」なので、「悪い方向に効」いてしまいそうだけれど、やはりこれも読まねば。
  • りーさ
    りーさ
    @rachocari
    2026年6月26日
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年6月25日
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