萩原朔太郎詩集

7件の記録
- さおり@prn9909082025年3月6日読み終わった「散文詩」の抄が特に好きだなと思った. 色んな詩があって、わかるな〜と思うものも正直これはちょっとわからんわ…と思うものもあったけど世界観に身を委ねるつもりで読んでいたからか、この時代の言葉(?)仮名遣いとかルビとかどう振っていたのかなとか読んでいたから収穫が多かったし言葉の選び方が良いなと思った.ふと静かに心臓をギュッと鷲掴みにされたような感覚になったり、息遣いを感じられたような気もした. 本編の最後の最後が「なんか色々考えてきたし書いてきたけどこうやってぼうっと空眺めながらビール飲んでるのめっちゃ気持ちいいからなんかもうそれでいいや、ビール最高!」みたいなことが書いてあってふふふってなってしまったし、そういのなんかいいなと思った.実はそれぞれの詩集の「序」が一番グッときた…