絶対安全文芸批評

3件の記録
不安定@unstable_okyt2026年4月5日読み終わった批評の対象として扱われている中で、まだ読んだことのない作家・作品がたくさんある。当たり前と言えば当たり前だけど、まだ出会ったことのない作家が存在しているというのは希望だなと思った。

不安定@unstable_okyt2026年3月31日読んでる著者と、書評家の豊崎由美との対談が良い。 付箋を貼った箇所をピックアップしてメモ。 ーーー 豊崎 佐藤亜紀さんの『ミノタウロス』みたいにタイトでコストのかかった文章が生み出された背後には、捨てた文章が厖大にあるはずですよ。…捨てたものがどれだけあるかというのが、その人の文章の豊かさにつながると思いますね。 (p.219) 豊崎 巧いあらすじが書けるかどうかは、ちゃんと読めてるか読めてないかにダイレクトにつながります。 (p.221) 豊崎 もともとが音楽家や劇作家の小説家って多いでしょう。そうすると、「小説まで書けるなんて、音楽や演劇は才能のある人がやるもんなんだなあ」と世間は思うわけですよ。ところが、これまで小説家を出発点にしてミュージシャンになった人はいないんです。となると、小説を書く人は随分無能だと思われてしまうのではないか。だから、これからは一度小説家として有名になった後で……。 佐々木 俳優になるとかね(笑)。 豊崎 そうそう。逆が良いと思う。 (p.228)
不安定@unstable_okyt2026年3月29日買った読んでる学生時代に図書館で読んでいた批評の本を、大人になって買って読み直している。 刊行は2008年(自分が図書館で読んでいたのはそれより後)なので、 批評の対象として取り上げられている本のなかで結構な割合のものが今では手に入らなかったりする。読みたいと思った時には遅いということがあるんだな…と改めて実感。
