〈フェミニン〉の哲学

〈フェミニン〉の哲学
〈フェミニン〉の哲学
後藤浩子
青土社
2006年4月1日
3件の記録
  • 二十世紀になって、ようやく女性が哲学の第一線で活躍できるようになってきた。シモーヌ・ヴェイユ、ハンナ・アーレント、シモーヌ・ド・ボーヴォワール…。 私が入ったゼミも、フェミニストの哲学者である後藤浩子先生のゼミであった。私は哲学を知らず、女性の歌手や小説家の存在が美しい先生のイメージと合ったので入ったわけだが…。 フェミニズム哲学と言っても、男性が出てくるわけだ。後藤先生曰く、「まずは『この世界』を秩序づけている知の枠組みをよく知らなければならない」。本書に出てくるジル・ドゥルーズは男性だが、フェミニズム哲学の応用である。 後藤先生の想い出としては、好きな思想家はアントナン・アルトーとジル・ドゥルーズだ、とお聞きしたことがある。映画俳優でもあった、アルトーについては「彼はハンサムだったんですよ」と笑っていらっしゃった。
  • akiyu
    akiyu
    @hon_U
    2026年9月26日
  • 西研先生による、フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』から派生しての再読。 終楽章、カント越えを狙った、ドゥルーズ=ガタリの〈他者〉、〈生成変化〉などの概念から、リュス・イリガライの〈フェミニン〉へと繋がる話など当時、参考にさせていただいた。「フェミニスト」の男性の友だちから嫌がられたことを思い出した。 この本を手がかりとして、「こじらせ女子」の命名者でフェミニストたる雨宮まみさんの知遇も得た。先の友だちが雨宮さんの『東京を生きる』を読んだことはインスタで知った。 『東京を生きる』の追悼の帯が、雨宮さんが憧れていた、歌人の穂村弘さん。
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