鷲谷七菜子全句集

鷲谷七菜子全句集
鷲谷七菜子全句集
南風俳句会
鷲谷七菜子
角川学芸出版
2013年3月27日
9件の記録
  • 五月
    五月
    @gogatsu
    2026年8月17日
    『銃身』も読み返した。 そんなわけで『鷲谷七菜子全句集』の句集部分は一度目を通せました!
  • 五月
    五月
    @gogatsu
    2026年8月17日
    『花寂び』了 好きな句 天曇るつめたさに触れ梅ひらく 芦の芽のしづけさに水めぐるかな 花野澄む墓の名残の石ひかり 月の青空寒林に昼透きとほり 流し雛に水どこまでもうす明り 葬送る炎暑の蹠ぴつたり佇ち 曼珠沙華すつくと系譜絶ゆるべし 枯るる樹上水の音して風わたる あかるくて秋草にまだある匂ひ 流燈に残されし手の冷えて闇 盆過ぎの浜ぷりぷりと魚糶られ ゆく水の残すひかりの白障子 窟よりあの世の蝶のひかりかな はくれんを活けて壺中に夜を残す 透明に昼がきて白彼岸花 をちかたの光ちかづく梅の白
  • 五月
    五月
    @gogatsu
    2026年8月17日
    『黄炎』好きな句 十六夜 秋晴や瞼をかるく合はせても 雨の桃梢にくらき海よこたふ 青簾うなじ剃る灯のやはらかに 夜の車窓さむき眉目のわれがゐる 雪 硝子戸に星満ちて咳ゆるびをり 春の夜や用なく沸かす白湯の音 沈丁や瞳つめたき夜の鏡 愕然とわが面生れぬ蝌蚪散りて 口尻に髪の触れゐる油照り 西日の街使はるる身の影とがる 黄炎 麦笛や詩に遠き日は海にごる 枯蓮や夕日が黒き水を刺す 枯野ゆく一点となり尽すまで 静けさのどこか揺れゐて梅しろし 牡丹散るはるかより闇来つつあり
  • 五月
    五月
    @gogatsu
    2026年8月15日
    七菜子『游影』、眸『母系』了 七菜子『花寂び』→眸『朝』七菜子『黄炎』読む
  • 五月
    五月
    @gogatsu
    2026年8月14日
    『游影』→眸『母系』→七菜子『花寂び』→眸『朝』→七菜子『黄炎』読む
  • 五月
    五月
    @gogatsu
    2026年7月26日
    『一盞』いい、いいな…
  • 五月
    五月
    @gogatsu
    2026年7月26日
    『一盞』を読んでいる。岡本眸全句集と交互に読んでいて、どちらも身の回りの景を詠んでいるのに、似ているようで似ていない。 岡本眸は言葉がゆったり、ゆるやか 鷲谷七菜子はやはり緊迫感がある、暗さがある 持って生まれた日向性と陰の空気というか。陰陽図みたい。 好みとしては鷲谷七菜子のほうがぐいぐい読ませる力がある。そらは緊迫感、緊密感みたいなものによるのかも。ぴんと張っている感じ。
  • 五月
    五月
    @gogatsu
    2026年7月25日
    引き続き『晨鐘』。良い。平明で景がすっとみえてくる句が多い。『銃身』のように言葉を重ねることなく、でも、描きたい景をきちっとおさえてる感じ。生活の中の見逃してしまいそうな一瞬をさっと掬い上げている。何十年と俳句を続けていても、まだ詠むものは身近なところにあるのだと思わせてくれる。
  • 五月
    五月
    @gogatsu
    2026年7月22日
    最後の句集『晨鐘』を読み始めたらどの句もすごくいい… 『銃身』からたどり着いたのがここなのか。 そもそも最後の句集のタイトルが『晨鐘』、お寺で朝のお勤めのときに鳴らされる鐘というのがかっこいい。辞書曰く「夜明けを告げるために撞かれる鐘のことです」だって。かっこいい。
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