アホウドリからオキノタユウへ
4件の記録
Q-go@Q-go09532026年6月17日読み終わった「僕には鳥の言葉がわかる」で少し話題に出た長谷川博先生の御本。 絶滅宣言を受けたアホウドリを5000羽回復を成し遂げるまでの軌跡。 アホウドリを始め生き物を乱獲し、絶滅まで追い込む人間の傲慢さに所々辛くなるが、だからこそ長谷川先生始め、鳥を守る活動やそれに協力する企業、団体に心から尊敬の念をおぼえる。
つたゐ@tutai_k2025年2月28日八丈島に行く前にどうしても読んでおきたくて読んだ。 かつて空や島を覆い尽くすほどに生きていた海の鳥。陸地に天敵がいなかった故に「逃げること」を知らず、人間たちはこの鳥を容易に狩ることができた。そして人間はこの鳥を「バカドリ」とか「アホウドリ」と名付けて殺し尽くし、一度は絶滅宣言すら出されたこの鳥の保護の記録。 この鳥たちに人間がしたことは「虐殺」であり、だからこそ責任をとらねばならないという筆者の立場、人間の視点から「アホウドリ」という無礼な名付けがなされてしまっているが「オキノタユウ(冲に棲む高貴な鳥)」という名へと変えるべきではないかという提言など、胸に響くものがたくさんあった。 同筆者の『オキノタユウの島』という本は、『悠久のまぎわに渡り』という、人類に滅ぼされかけた鳥たち/人類に救われた鳥たちの物語を書いたときに参考にした。もちろん、オキノタユウのことも書いた。 八丈島までの船で、オキノタユウは見られた。旅行記をまとめたいなーと思っている。写真は乗った船。


