ぼくにはこれしかなかった。

18件の記録
- えつこま@e2coma2025年6月22日読み終わったサラリーマンを辞めて本屋に転じた著者の半生が描かれる。いやほんと、たまたま先日盛岡旅行で寄ってみた本屋だったけど、いろいろな発見に溢れていた。まず、75年生まれの著者は秋田出身だけど、中高生時代は外国文学や音楽やストリートカルチャーに造詣の深い友人達に囲まれていて…歳が近く、同じく地方出身の私にはそんな同級生まわりに皆無でめちゃ孤独だったんですが… 本屋を開店する当初のくだりは、いくらなんでもそりゃ儲からんやろと思いましたが(いきなりアメリカに洋書買付け旅行、いや盛岡の書店にそんなニーズないやろ…)とか、ツッコどころはあるけど、盛岡出身のくどうれいんさんを見出して出版物をヒットさせる等の幸運は素晴らしいなと。結果、私が店を訪れたときは平日にも関わらず、お客さんがたくさんいてビックリ。 巻末のオススメ本50冊に関しては、きっとこういう趣味の人は女性作家のものは挙げないだろうなーと推測してからチェックしたら、やはり見事に一冊もなかった…
- ぜち@zechl232025年1月12日買った去年読んだ「コーヒーを、もう一杯」がよかった。「盛岡を想う。」と合わせてまだ見ぬ街が立体的になってきて、Podcastも聴いて頭の中で歩いている気持ちになった。今日は、用事で町に出たついでの本屋でみつけて買った。永遠の遠国。珈琲飲むため財布の紐をしめなきゃ。