ぼくらの中の「トラウマ」 ──いたみを癒すということ

ぼくらの中の「トラウマ」 ──いたみを癒すということ
ぼくらの中の「トラウマ」 ──いたみを癒すということ
青木省三
筑摩書房
2020年1月10日
3件の記録
  • ほしなみ
    ほしなみ
    @hoshinami629
    2025年10月20日
  • かくり
    かくり
    @kakuri000
    2025年10月19日
  • 小池陽慈
    小池陽慈
    @koike_yoji
    2025年10月18日
    良心的な本だと思った。 何がかと言えば、トラウマという心の傷をめぐって、それに悩む子どもたち、支える人々、そして社会に向け、丁寧に、多角的に、具体的に、言葉を届けようとしているところが。 それに、旅や宗教の持つ意味についても、深い考察がなされている。 とりわけ最後の、広島における原爆のトラウマを語るページは、「記憶、そしてその継承」をめぐる、哲学の思索とすら言える。 教室に一冊、置いておくことをおすすめしたい、そんな一冊であった。 本書で救われる子は、きっと、少なくないはずである。
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