人はなんで生きるか 他四篇(民話集)

人はなんで生きるか 他四篇(民話集)
人はなんで生きるか 他四篇(民話集)
トルストイ,L.N.
中村白葉
岩波書店
1965年7月16日
6件の記録
  • 群青
    群青
    @mikanyama
    2025年7月12日
    八重洲ブックセンターで回したら八重洲ブックセンターが出た。 『人はなんで生きるか』は1932年初版、2024年 第108刷。キリスト信仰が根底にある。 理論社「トルストイのこどものための本」をまた読みたいが絶版。姉妹がスズメを育てる話をもう一度読みたい。スズメの名前は確かジフーチク。
    人はなんで生きるか 他四篇(民話集)
  • voobae
    @voobae
    2025年7月2日
  • 益田
    益田
    @msd
    2025年6月28日
    久しぶりのロシア文学だー
  • monami
    monami
    @kiroku_library
    2025年6月3日
    p.93 彼の生活は、静かな、喜びに満ちたものとなった。朝から仕事にすわってきまった時間だけ働くと、ランプを鉤からはずしてテーブルの上におき、棚から聖書をとりおろして、それをひらき、腰をかけて読みはじめる。こうして読んでゆくにしたがって、だんだんとよくわかってきて、心も明るく、かるがるとなってゆくのだった。
    人はなんで生きるか 他四篇(民話集)
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年6月3日
  • monami
    monami
    @kiroku_library
    2025年4月4日
    お出かけ中の電車の中でこの本を読み始め、読み切った。 学生時代、カトリック系の学校に通ったことがある。しかしそこまでキリスト教に思い入れのないまま卒業した。 そんな風に思っていた。けれど、「みずから高くするものは卑しめられ、みずから卑しくするものは高められる」、「互いに相愛せば、神われらに在す」。そうした根本的な思想は、自分でも知らないうちにわたしを形造る信条になっていたのだと、この本を読み改めて気がついた。 しかし例えばこの本を読んでいるときだって、私は明日の体力を温存したいがために満員電車でようやく空いた目の前の席にサッと座った。 いつだって誰かのために一歩引いていられるような人でいたいけれど、そんな余裕を欠いている。 その余裕もまた、自らのことばかりにかまけていては生まれるはずもないものなのに。 自分を犠牲にしたつもりでも、その方が案外自分にとって良かったりするものだ。だとすれば、今のわたしは堅実なつもりで、結構な思い違いをしているのかもしれない。
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