現代思想 2021年11月号 特集=ルッキズムを考える

現代思想 2021年11月号 特集=ルッキズムを考える
現代思想 2021年11月号 特集=ルッキズムを考える
トミヤマユキコ
中村桃子
堀田義太郎
山田陽子
広瀬浩二郎
森山至貴
田中東子
西倉実季
青土社
2021年10月28日
3件の記録
  • Kindleで。 関心はあるものの、ルッキズムという概念への解像度が低いと思い、購入。 ある特定の容姿・身体的特徴へのポジティブ・ネガティブな言葉があり、その言葉で、他者に勝手に評価される。望んでいないのに他者の評価軸に乗せられる暴力性について考えていた。 「ありのままの自分を愛す」とはいうものの、自分を愛すときもその軸を使って見ていて、そこからは逃げられないことに、頭を掻きむしるしかない気持ち。 例えば「鼻が低くても自分を愛してあげればいい」は、「鼻が低いことはネガティブなことだけど」という評価があり、「それでも好きでいよう」「鼻が低いネガティブなことは受け入れて」という他者の評価を受け入れる、みたいなところにモヤモヤしていた。 P245「ことばからルッキズムを揺さぶる もっと多様な容姿の基準を!」中村桃子 言語学者の中村桃子さんが、「ことばのラベル」とルッキズムを常識にしている「言説」からルッキズムを言葉から乗り越える可能性を探る。 まだ途中だけど、モヤモヤ解消のヒントになりそう。
  • ゆう
    ゆう
    @yu_0515
    2025年5月3日
  • ベラ
    ベラ
    @mandarin1017
    2025年4月8日
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