夜更けの川に落葉は流れて

4件の記録
fuka@fuka161cm2026年5月11日読み終わった借りてきた築地ではたらきけんけん 佳穂とけんけん ラーメン屋のおじにキレられけんけん 3作とも、登場人物か普段出てこないメンツだったので楽しく読んだ
もん@_mom_n2025年4月11日読み終わった心に残る一節@ 自宅北町貫多はいつも元気をくれる。 p.30 落伍者だと云うのなら、それでも良い。その烙印付きの自分なりの流儀に沿った生きかたを、多少は人に迷惑をかけたところでかまわぬから自分の為だけにやっていってやろう、との歪んだ意志が固まってもきた。 p.83 冴えない虫ケラカップルでもいい。彼女がいてくれることが大事だったのだ。あの短かかった期間は、やはり彼にはこの上なく気持ちが充たされていた、得難き日々だったのである。


彼らは読みつづけた@findareading2025年2月6日かつて読んだ電子書籍*読書で見つけた「読書(する人)」* 《数年前までは、かような場で仲が良くなった相手に連日のように帰途の飲酒を誘い、小銭を借りて小金も無心し、果ては暴言を吐いて疎遠になると云う事態をしばしば引き起こした、まるで愛情乞食的な面のあった野暮天の貫多も、その頃は埠頭の作業場では誰も相手にせず、また誰からも相手にされず、昼休みには真っすぐに岸壁沿いの一隅に向かってゆき、三、四年程前から傾倒するようになっていた田中英光の全集から、作品ごとにコピーしたものを黙々と復読することを唯一の楽しみとしていた。》 — 西村賢太著「夜更けの川に落葉は流れて」(『夜更けの川に落葉は流れて』2018年2月Kindle版、講談社)

