「良い音」の秘密 録音エンジニアの証言で紐解く、音楽を伝える技術
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120@1202026年10月3日読み終わった録音エンジニアが何をしているのか、「良い音」をどのように創り上げているのか、理解が深まった。 当初は「エンジニア」という言葉どおり機材を操ることがメインだったが、技術の進歩に伴い、その役割の本質があらわになっていく。大雑把に言えば、「その音楽に適した音の質感や配置、さらには何をノイズとして排除し、あるいは排除しないかを判断し、音楽の伝わり方を設計する人」だと位置付けられるだろう。その役割は、DAWの登場によるデジタル化、またAIの発展でますます明確になっていく。音楽業界以外でも当てはまることだろう。 本書では多くのエンジニアにインタビューしているのだが、インタビュイーからの直接の言葉は少なく、インタビュアーである著者の言葉として地の文が多く綴られる独特なスタイル。エンジニアの生の声を読みたい人には、少し物足りないかもしれない。
