魔法の世紀
10件の記録
ポチ@takupochi_19932026年9月6日読み終わったこの本を今読むと、当時は未来の話だったものが、かなり今の生活に近づいていると感じた。スクリーンの中にあった情報が外に出て、計算機が現実の環境そのものに入り込んでいく。その変化を「魔法」と呼んでいるのがこの本の面白いところだと思う。 何度か出てくる「生成」という言葉が、今読むと少し違って見える。ここでの生成は、計算機によってモノや現象がその場で立ち上がるような意味で使われている。でも生成AIが当たり前になった今だと、「生成」と聞くだけで文章や画像を作るAIを思い浮かべてしまう。たった10年で言葉の受け取り方まで変わったことも含めて面白かった。
doji@doji_asgp2025年6月30日読み終わった今年出るらしい『マタギドライヴ』へとつながる、著者の立脚点がわかりやすく整理されていて、どのような思想的なバックグラウンドの先に現在の活動があるのかがよくわかる。たしかにここですでに「デジタルネイチャー」について触れているし、同名著作も本書が発展されたものではあるけれど、なんというか、書きっぷりであったり、これから訪れる未来に対しての態度のようなものにやや変化があるようにも思う。『デジタルネイチャー』が加速主義的に読まれてしまうことを「誤読」としてしまうのではなく、そう感じられてしまう理由はあるように思うし、どんどん無為な方向性に進む著者の語りがどう受け入れられていくのかは、今年出る本次第な気もする。あと、バウハウス以降のデザイン史を丁寧にまとめているのは興味深かった。


菅原@suu_225242025年5月16日読み終わった「どうやら人間の視覚能力は、光学的な情報を得るだけでなく、それを脳内で変換しパターン認識する過程まで含めたものであるらしい」という文章が印象的だった。知識が増えると見える世界が変わるということを実感できる文章で、読んでて楽しかった。これからどのようなシンギュラリティが起こるかわからないけど、未来に不安を抱かせるようなニュースに踊らされず、楽しむ心と自分の好きなもの、フェティシズムを大事に守って握りしめて生きたいと思った。

yt@yt2025年5月2日読み終わった20世紀は映像の世紀で、映像情報とメディアが分離していた。 そこへ早すぎた魔法使い、サザランドが登場。 情報とメディアが一体となり、21世紀は魔法の世紀になるでしょう、というお話。 2015年の本で、すでに都市やプラットフォームと対比してショッピングモールにも言及している。 ただやはり災害や感染症、戦争の話が出てこない。 時代は変わってしまった。











