楽しみにしているちゃぶ台。待ち遠しいけど、年に一度のお楽しみ。万城目学の30年後、おもしろかったなぁ。伊藤亜紗の会議の研究もいつも楽しみ。何かを決めないといけない時、私はすぐ結果を求めていたのだけど、それは周りを無視して自分の意見を通していただけかもと思えた連載だった。なんとなくゆるく決めていくよさにも気づけた。いつも駆け足でなくていいんだな。表紙もミロコマチコさんのイラストで大好きだらけ。

かもめブックスにて、特集「三十年後」に惹かれて購入。 すこし先の将来のことをイメージしたいなと思い。けれど、30年はすこしではなかったな、70代になっていることに…。 併設のカフェでちょっと読み始めて、面白かったのはデザイナー寄藤文平さんの連載…！ 文章をかくことと絵をかくことの関係について、カフカの『変身』などを例にあげて書かれていた。 面白い文章、自分が正に考えたり気になっていたトピックについて書かれている文章を読むと、受け取る情報と感情が大き過ぎて「わー！」となってしまい、いったん本や画面を閉じてしまうことがしばしばある。今回もそうだった。何度か閉じて、でも短いのもあってその記事は読み終えた。