遅れてきた青年(新潮文庫)

8件の記録
- 𝚗𝚊𝚝@sapphicalien2025年5月31日読んでる――しかし、すぐに戦争には実は敵も味方もないということをさとったんだ。戦争があるだけなんだ。おれが国連軍から金日成の軍隊に逃げこむなんてこと、無意味だ、戦場をひとまわり、堂どうめぐりするだけだ。みんな戦争と戦ってるんだ、南の人間も北の人間も、敵は戦争という大きい機械なんだな。(p.315)
- 𝚗𝚊𝚝@sapphicalien2025年5月28日読んでる決定的になにかが変わってしまったあのときを回想して「果汁をたたえたまま剝製保存されているパラダイス……」と言ってしまうのかっこよすぎて惚れ惚れする