不機嫌なメアリ-・ポピンズ: イギリス小説と映画から読む「階級」

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49☕️はあまり読めない@shijuku492026年9月1日ちょっと開いた📘創作参考資料平凡社の紹介ページより目次↓ https://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b163220.html I ラブ・コメディ今昔 ●嫌われるヒロイン?――ジェイン・オースティン『エマ』 ジェイン・オースティンという作家/オースティンのもっともスノビッシュなヒロイン 微妙な階級差へのこだわり/私生児は「問題なし」/「憎めないお嬢さん」としてのエマ ビヴァリー・ヒルズ版『エマ』の『クルーレス』/ここが違う、パルトロウ版『エマ』 ●エリザベス・ベネットが九〇年代のロンドンにいたなら? ――ヘレン・フィールディング『ブリジット・ジョーンズの日記』 『ブリジット・ジョーンズ』と『高慢と偏見』/翻案としての映画版 「ジェントルマン」とは/階級の「目印」__Uとnon-U 取り去られた「目印」、残された「目印」 II 働く女たち ●逆境の淑女、ガヴァネス――シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』 大衆文化と『サウンド・オブ・ミュージック』/雇い主とのロマンス 「ガヴァネス」という身分/不敵なガヴァネス/奔放な性格のバックグラウンドは 読者を満足させた穏便で理想的な結末 ●なぜナニーは不機嫌なのか――P・L・トラヴァーズ『メアリー・ポピンズ』 ガヴァネス的英語/イギリスの「ナニー」/ロウアー・クラスの女性は母性本能が強い? なぜ子供の養育を他人に任せるのか/メアリー・ポピンズはナニーの典型 ナニーと子供たちの別れ/児童文学と階級/ナニーという大きな存在 ●コンパニオンから女主人へ――ダフネ・デュ・モーリア『レベッカ』 名前のないヒロイン/階級と「コンパニオン」という仕事/主人を悩ませる「使用人問題」 投影された作者の「使用人問題」/嫉妬と誤解 「殺人」から「事故」へのハッピーエンド III 階級と男たち ●ジェントルマンと教育――チャールズ・ディケンズ『大いなる遺産』 親の階級を超える子供たち/インテリではないアッパー・クラス/階級と教育 ピップの話し方の謎/ディケンズ作品映画のひそかな見どころ 階級社会のメロドラマと子供の出世/そしてディケンズの子孫も ●愛を勝ち取る「格下の男」――E・M・フォースター『眺めのいい部屋』 イギリス人の観光客/ワーズワースと「習い覚えた嗜好」 「海外のイギリス人」のステレオタイプ/観光客どうしの階級の溝 階級と郊外という場所/ヒロインをとりまく二人の男 細やかに描かれたミドル・クラスのスノビズム ●「手の届かない女」への偏執――ジョン・ファウルズ『コレクター』 ある練習問題/『コレクター』のストーリー/なぜ映画化が難しいか ロウアー・ミドル・クラスという「喜劇的手法」 主人公はどのような「口調」で描かれているか/主人公と対照的なヒロインの言葉 描かれなかった階級的要素と、変容 IV イギリス人が異世界を描けば ●「ユートピア」は階級社会のゆく末?――H・G・ウェルズ『タイム・マシン』 階級とともに語られる作家/ウェルズという作家/ウェルズとマルクス主義 作品に投影された階級観/映画化作品と「時代の関心」 ●悪の権化はなぜ「フツーの人」になったのか? ――アントニー・バージェス『時計じかけのオレンジ』 不満だらけの映画化作品/映画化作品のストーリー/なぜ結末が違うのか 「ステレオタイプ」からの脱却と言葉づかい/隠語と言葉遊び 『時計じかけのオレンジ』でのしかけ/階級を超えた主人公 悪の権化の「成長」が示すもの ●魔法使いにも階級がある――J・K・ロウリング『ハリー・ポッター』 イギリス児童文学と「学校もの」/パブリック・スクールは地獄? ミドル・クラス層の増大と「学校もの」の隆盛/「別の世界」への憧れ 日英でのとらえかたのズレ/配役とアクセント V マイノリティたちのイギリス ●日系作家の描いた「古きよきイギリス」――カズオ・イシグロ『日の名残り』 現代バトラー事情/舞台のバトラー/イシグロのニッポン描写 「型」で書かれた『日の名残り』/イシグロの「無国籍性」/「本物のイギリス」像へ ●「新しいイギリス人」と越境する新世代――ハニーフ・クレイシ『郊外のブッダ』ほか ウェスト・エンドの劇場で/多文化国家イギリス/「サバービア」という舞台 新しいミドル・クラスたち/越境する新世代



