戦争童話集

7件の記録
- いんとん@Going-kyo2025年8月26日読み終わった『火垂るの墓』の作者による終戦前後を舞台にした短編童話集。 悲劇しかない。のは当然だが、童話なので童話らしいファンタジー要素も多分に含まれる。それがちょっと鼻についた。本来ならそれも含めてじーんと沁み入るところかもしれないが。 私は童話が好きじゃないんだろうな。戦時ものなら大岡昇平とかの方が良いかなあ。
- とめ@m_ake2025年8月9日読み終わったちょっと前の新聞書評で気になって。すべてが「昭和二十年、八月一五日。」で始まる童話集。あまりにつらいので、やめて、もうやめてくれ…と思いながら読む。オウムや干からびた象、メス狼や馬など…動物たちにまた胸をえぐられる。