全ての装備を知恵に置き換えること
15件の記録
旅するやまねこ舎@t_yamanekosha2026年9月19日買った読み終わった出品中@ 西日暮里 BOOK APARTMENTこういうエッセイは大好きだが、地球環境の激変で、もう行けなくなってしまった場所がたくさんある。 石川さんは高校2年生の時にインドを旅行し、そのことが世界への入口となったということには素直に驚く。 いい時代に生まれ(1977年)、世界各地を巡り見聞した記録を羨望の目で眺める。
ちびっこ@chibicco2026年2月16日読み終わったそれ専用に細分化された道具やものに囲まれながら野生とはほど遠い生活を送っている日々。現代にはびこる「タイパ」とは恐らく対極の位置にあるのであろう「全ての装備を知恵に置き換えること」は、生きるために本当に大切なこととは何かを問いかけてくる。
まいける@bluesky421952025年10月15日読み終わった感想石川直樹過保護な日本の社会に、また科学技術に頼り切った現在の世界に最も欠けていることは「全ての装備を知恵に置き換えること」 石川直樹さんが命の危機に瀕した時、「一種の快感ともいうべき電流が身体を駆け抜ける」という。未知に憧れ、旅をすることが楽しいから旅を続ける。8000メートルの山も、ユーコン川も、白夜の南極も彼のフィールドであり、知恵をフルに働かせ楽しむ場所なのだ。彼は孤高の挑戦者というより、人とのつながり、自然とのつながりを大切にする旅人なのだ。 北極でシロクマと対峙した時の緊張感が伝わってくる。恐れよりも「畏れ」を感じ、敵だとも思えない親近感すら覚えたという。 トイレの話も面白い。海、山、極地、アジアの国々。異郷の地が現実の世界へと変化する瞬間だという。マイナス40度の中でホッキョククマを警戒しながらの排泄は、安息の時間ではないに違いない。 アフガニスタンへの旅も印象深い。 「仏教破壊とテロ事件によって世界がこの国を見捨てようとも、人々の営みは確実にそこにある。」 無数の星空を見上げながら、太古から続く悠久の時に身を委ねている石川直樹さんが目に浮かぶようだ。



ほやぼ@-ok192025年4月26日読み終わった@ MINUTES COFFEE「川」「小さな世界」が特に良くて泣きそうになった。 星野道夫然り、ほんとうに目で見て触れてその地を歩いた人でなければ書けない文章の美しさを感じる。 「なめらかで優しい海」「湿気に満ちた色っぽい森」「夜空がミルク色に発光している」 見たことのない私からは到底出てこない表現ばかりでうっとりする。








