姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】 (講談社文庫)

6件の記録
ゆうなぎ@U_Unagi2026年2月11日読み終わった自分にとって初めての京極夏彦作品。 伝奇 ×ミステリーの世界が戦後の夏の空気に包まれて構築されており、その空気感自体が非常に魅力的かつ自分の好みだった。また、主要人物の京極堂や榎木津の強烈なキャラクター性もページを捲る手を進めさせてくれた。特に、京極堂の語りによって関口(と同じ目線に立つ自分)にとっての世界の認識が揺さぶられることで、現実と想像の境界が曖昧になって伝奇の世界に足を踏み入れていくような感覚は本作独自の魅力のように思えた。
よの@yono2025年12月31日再読中正月だし本をたくさん読みたくて購入 学生の頃は分厚すぎるこの本を持ち歩いててたまに笑われたけど今回は電子 いややっぱり格別に面白い 難しい言葉使ってるのになんでこんなにスルスル読めちゃうんですか京極先生
創@hajime_82025年6月19日読み終わった再読関口の視点ゆえの覚束なさ、榎木津に見えるものが関口にも私にも見えない。だからそこに存在しない。 関口は客観視する探偵ではなく京極堂が言う通り当事者で、観測した途端に本来の形は変質する。 関口をぼんやり取り巻いてる夏の記憶がどういう形を得るのか楽しみ。
創@hajime_82025年6月17日再読友達に薦めたら読み始めてくれたのがあまりにも嬉しくて、ほとんど忘れてしまったこともあり私も再読。 榎木津の視力のこと完全に忘れていた。 関口の夢と現実が切れない描写すごい良い! 不確定性原理の話も好きだし、京極堂の話の切れに風鈴が鳴る音の情報なのも空間が目の前に出てきて良い。
