源氏物語(2)

4件の記録
- たげり@misakiebitz2025年10月2日読み終わった真木柱まで読み終わった。玉鬘の最終的な相手が髭黒でズッコケた。まじかよ、彼女の人生はここに落ち着いてしまうのだろうか。真木柱の母はジェーン・エアのバーサよろしく一応夫には大事にされているのかいないのかという感じの妻だった。近江の君が割と好き。
- たげり@misakiebitz2025年9月10日まだ読んでる胡蝶まで読んだ。本当に光源氏が気持ち悪い。表向きは娘として引き取った玉鬘の存在を実際の父親である頭中将に伝えないばかりか、母親の夕顔に似てるからって好意を寄せ始めるのでそりゃぁ怖すぎて泣くよ
- ときしぐ@tokisig2025年7月17日読み始めた借りてきた読書メモ感想【澪標】 アカシのレディに赤子が産まれる。 そのことをゲンジが直接ムラサキに告げるシーン。 p22〜23 「あんなところにいたせいで…」 とゲンジはムラサキを宥めようとするが、アカシのレディの歌や演奏の素晴らしさなどうっとりとしながら褒める続ける。 一方でそれを聞きながらムラサキは、その間自分がどんなに辛い思いをしていたかと思わずにはいられなかった。 激しい嫉妬や怒りに震えるムラサキを、なんとも魅力的と思うゲンジ。 この時代の人でも相手に嫉妬してほしいと思うのかー!とちょっとイラッとしつつも現代人と近い感情を見つけて親近感を感じたシーン。 ムラサキが1番源氏物語で好きな登場人物なので、ムラサキを傷付けるようなことをして、ゲンジに対してなんて酷い男と思う。 しかし、噂を耳にするより前に自分の口から赤子のことを告げようとしたり、他のシーンに置いても一人一人に尽くそうとする姿勢は誠実そのものだと思うし、周りもそれを分かっているから憎めない人なんだろうなとも思った。 それにしても惚れっぽすぎるし、他の女の人のことを考えすぎである(こんなにも一章の間で女の人の名前が出てきて会いに行ってることにびっくりしてる)