グアテマラの弟

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byakko@byakko2026年5月10日読み終わった「わたしのマトカ」に続く、エッセイ第二弾。相変わらず個性も文才も感じるいい作品だけれど、敢えて言うなら、少し巧くなりすぎてしまった感も。いずれまた三作目も読みたい。
kiho@k_i_01012025年12月16日読み終わった最後の″グアテマラの弟″のあとがき。 この本の中で唯一不思議だった、何故弟さんが日本とは離れたその地で暮らし始めたのかということが自分の中で腑に落ちた気がした。 はいりさんはどんな顔をしてどんなトーンをした声で昔仲が悪かった弟にこのエッセイを書くことを伝え、あとがきをたのんだのか、想像もした。 兄弟がお互いにコンプレックスを抱いてすれ違った学生時代を過ごし、大人になってグアテマラの姉と離れた地で暮らしてお互いが近づいて会話できるようになったことに物理的に近くにいることが必要なことではない、 そして違う地で家族、居場所を見つけることは悲しい、寂しいことではなくとっても素晴らしいことで、今の居場所で息苦しく過ごしてる人もきっと自分が安らげる場所があるんだよなと 大事なことを教えてもらえた気がした。 そして本の表紙が「私のマトカ」の時にはフィンランドの森、 今回の「グアテマラの弟」で民族衣装をモチーフにされていることに穏やかな不思議な気持ちになった。 何年か前にインスタグラマーさんに憧れて文庫本のカバーを外して本棚に並べ続けていたことをこんなにもったいなく感じたのは初めての出来事だった。


