烏の緑羽
23件の記録
とと@toto_20002026年1月12日読み終わった一気に読んじゃったー 兄宮に仕える化け物すぎる八咫烏、道近がメインの話……。とは言いつつ前巻の裏も含めて描かれていて、引き出しが多過ぎるよ〜ってなった(前も思った)。この人は頭の中になん人の人がいるんだろう。様々な視点から文字通り編むような丁寧な作りは、中々見ないので、何度も読んで大事にしていきたい。 各階層の暮らし背景とか、どこかで崩れてもおかしくないのに緻密に練られてる文化設定には毎回感動してしまう。 長束さまはそう呼びたくなる可愛さがあるの、よくわかるね。
きらきら武力@goldtanuki1900年1月1日愛してる八咫烏シリーズの中で最も愛してる本! 彼らは、意地っ張りで、甘っちょろくて、まったく正しくはないけれど、私は彼らが愛おしくて仕方ない、って感じの物語。 翠寛が、谷間から当代一の軍師までいくつも立場を変え、運と強さでなし上がっていくっていう意味では大河ドラマっぽい。その後いろいろあるんだけども。 おとなになる、っていうことが全体を通してみて結構わかった気がする。相手が意思を持った生物だと認識して、そこらへんをうまいこと酌量するようになるのが大人になるってことなのかなというのが個人的な解釈。 相手がどうしようもないことにまで理想を押し付けるのは子供のわがままだけど、相手の事情をちゃんと汲んで、分かったうえで(そう思うのも、また傲慢かもしれないけれども)それでも理想を目指したいっていうならば、それは大義になりうるのかなと思った。かっこいいこと言った。 ラストシーン、希望がある感じだったけど、姫宮が変な方向にねじ曲がっていきそうなのがだいぶ心配。 はじめてのお使いのときの、地面にかがみ込んでキュウリのヘタを口から出す長束様のシーンとか、壊された墨を無理やり食べさせられる翠のシーンとか、なんか、変なフェチズムを感じるシーンが多かった印象。王道ではないけど、なんかいい。













