晩年

晩年
晩年
太宰治
新潮社
2005年10月1日
10件の記録
  • -ゞ-
    -ゞ-
    @bunkobonsuki
    2025年12月10日
    二十代の作家が初の作品集につける題名に、「晩年」ほど不適当なものはない。それでも、太宰治を何も知らずに読んだ人は、きっと「晩年」を作者が晩年の時に書いたのだと信じるに違いない。それだけ早熟の感が深い。 「晩年」は、太宰治の懐広い創作力がいかんなく発揮された作品集である。 ある時は一人称で(「思い出」)、 ある時は三人称で(「ロマネスク」)、 また、ある時は小説内小説という形で、(「猿面冠者」) 作風を使い分けて書いている。 初期ということもあってか、文体そのものも癖が少ないようで、人によっては「晩年」が一番読みやすい太宰文学だという人もいるだろう。
  • ア
    @zeight_6
    2025年10月6日
    Twitterで「葉」の一文が流れてきて、はたと読み直してみようと思い立って。 びっくりした、全部忘れていたことと、これほどまでに情景が浮かんでくること。青森へ聖地巡礼に行ってよかった。想像力のないわたしの中に、あの津軽の風が吹いた。
  • ひな
    ひな
    @mikan117
    2025年9月6日
  • F mi
    @Fmi_
    2025年9月2日
  • ##どい
    ##どい
    @didi_25
    2025年8月21日
  • @ren_26
    2025年8月4日
  • たご
    たご
    @clan_1967
    2025年4月21日
    『人間失格』とかそれこそ晩年の作品を読んでからだと、ああ太宰もこのときは若かったんだとなにやら感慨深くなる。自分の苦しみをさらけ出そうとする語りの若さ。けれどもただ垂れ流しているわけではなくて、技法は考えつくされている。 『猿面冠者』なんていったい何重の入れ籠構造なんだよ。。
  • ゆい奈
    ゆい奈
    @tu1_book
    2025年1月31日
    「死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこまれていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きようと思った。」 太宰の弱きものへの手の差し伸べ方がすきだな。弱さを知っているひとにしかわからない、やさしさ。 第一作品集にして『晩年』とつけられた小説集は、太宰が遺書として残したものであるためか、ちかくに死があった。しかし同時に明るいものも存在し、不思議なかんじ。太宰作品では中期の明るめの作風が好みなのだけどわりに初期作品も好きなのかも。とくに『ロマネスク』。報われようの無さに哀しみを抱きつつもカラッとした最後は妙に明るく笑顔になれる。ふ〜ん、なんかあれだけど、みんなよかったやん、みたいな気持ちになって、よかった。 しかし頭に残っているものは『思い出』『道化の華』でなんだかずっと泣きだしたい気持ち。一粒も涙はでなかったけど。太宰についてのことを調べたからこそ、お〜〜知ってる知ってる、なるほど、みたいな、私小説の魔力にすっかり踊らされてしまって、気持ちよかった。背景を知れば知るほどおもしろくなる、きっと知らなくてもおもしろいのだろうけど。ともあれ、『道化の華』で入水自殺し、死んでしまった彼女の最後の言葉、太宰はきっと生涯忘れられなかったのだろうな。いや、私小説だし、なにもいっていないのかもしれない、いやわからん、踊らされている。
    晩年
  • ゆい奈
    ゆい奈
    @tu1_book
    2025年1月24日
    太宰から離れられず、ちびちび読むことに。 冒頭から引き込まれる。
  • ゆあ
    ゆあ
    @glfo
    2022年2月1日
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