ミゲル・ストリート

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V.S.ナイポール
小沢自然
小野正嗣
岩波書店
2019年4月17日
1件の記録
  • Sanae
    Sanae
    @sanaemizushima
    2025年6月19日
    マリーズ・コンデ、エドゥアール・グリッサンが好きで、同じカリブ海作家に興味を持ち、読んだナイポール。 このストリートに住む愛すべき住人、クスッと笑える話が17篇。 家庭内暴力や貧困も描かれるが、心の中に何かが引っかかることもなく読み終えた。 ナイポールはのちに「トリニダードの人に私の文学が理解できるはずもない」と言ったという。 これを発言するに至った経緯、何があったのかはわからないけれど、、 最後の章、ナイポールかもしれない主人公がトリニダードを去る章でも心に残る部分がなかったのは、わたしがきちんと読めていないというだけではないかもしれない、と思った。 カリブ海思想研究の本、中村達著「私が諸島である」早く読まなきゃ!
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