長距離走者の孤独

長距離走者の孤独
長距離走者の孤独
A.シリトー
新潮社
1992年6月1日
7件の記録
  • 北辺
    @kitabe
    2025年8月24日
    中の短編の一つ『アーネストおじさん』 読んでいて、トー横キッズ、家出したいのポストに群がる人々等の一連のニュース画像がちらつき、陳腐化しそうになるのを沈めながら文を追っていて不安だった。 杞憂で終わった。最後の流れ、今のSNS時代の過剰な冷笑と均一化に毒され過ぎてても、押し込めることはできなかった。 でもこれは昔だから。今はもうどう思われるか皆知り尽くしてる、知って尚やるのは犯罪、他者の眼差しが強すぎて今は書けない文。 こんな世の中だから、今はこの手の魂はソシャゲが消し飛ばしてしまって、よかったんだ。
  • 北辺
    @kitabe
    2025年8月24日
    時々開いては閉じてしていたが、今日読み終わった。 今の人が書いたら陳腐になってしまう、他人のまなざしが過ぎる時代にはこんな話は書いてもきつい。 この人たちは食べ物もお金も機会も足りないけど充分生きてる。 今は足りてるし教育も知識も情報をあっちから押し付けられて、幸せにされてる。
  • モトカ
    モトカ
    @motoca
    2025年8月14日
  • 北辺
    @kitabe
    2025年8月10日
  • 風香
    風香
    @sang551_
    2025年6月17日
  • Aruiwa
    Aruiwa
    @atodeyomu
    2025年5月18日
    「それに奴らはきまって、《わたし》とか《おれ》とか言うかわりに、《われわれが》《われわれは》とくる――たった一人の相手に対して、こっちには味方がたくさんいるんだぞという気がして、元気と正義感がわいてくるしくみだろう」 p.41-42
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