お前の彼女は二階で茹で死に (実業之日本社文庫)

6件の記録
うーえの🐧@tosarino2026年1月1日買った読み終わった読書メモ白井智之『お前の彼女は二階で茹で死に』。これは読む劇薬です。吐き気を催すほどの倫理崩壊世界。けれど、そこで紡がれる論理は、なぜこれほどまでに冷たく、美しいのでしょうか。あなたの脳と常識を揺さぶる体験してみませんか? https://note.com/tosarino/n/n0863ea551911

八玖@rock51042025年4月5日読み終わったXで紹介ポストを見て購入。(読了日は曖昧) 多重解決ものをしっかりと読んだのは初めてだったが、結末の定まらない曖昧さに消化不良を覚えることは殆どなく、むしろ本作の色々とぶっとんだ非現実感とマッチしていて抵抗なく読めた。 エログロナンセンスな部分が+αではなく、ミステリ要素と絶対に切り離せない骨子となっているのも嬉しいし、この要素を使ってこんなに面白いミステリが書けるんだ……という尊敬の念すら抱いた。個人的には、小説で言えば飴村行、漫画で言えば三家本礼の作品に初めて触れた時と同じくらいの衝撃。面白いし大好きだが、かなり体力を持っていかれる。 途中、暴力ですべてを解決するターンがあるが、あまりの勢いの良さに声を上げて笑った。一般的な作品でやられていたら困惑したかもしれないが、その時点で「まぁ、そうなるよな」と思えるくらいの時間を作品と共にしていたのでスムーズに受け入れられた。 かなり独特の読み味で自分の中のニッチな需要を満たしてくれたので、同作者の他作品も読みたい気持ちはある。が、前述の通り読了に気合いがいる予感がするのでもうちょっと間を開けたい。『エレファントヘッド』が文庫になったら買います。




