日本の人魚伝説
17件の記録
石鹸@sekken032026年3月12日読み終わっためっちゃくちゃ面白い、というかすごい。著者の人魚への執念とコミュ力が。探検家である著者が八百比丘尼伝説「不老不死になった乙女」が食べた人魚の伝説をひとつひとつ仮説を立て実際に現地に行き文献を調べ地元の人々に聞き回り調査を進め人魚とは何だったのかを突き止める。人魚って妖怪だよね〜伝説だよね〜で終わらせないその科学的な姿勢が素晴らしく、ちゃんと答えにたどり着いているのがカッコいい。冒険家の旅について行っているみたいな感覚に陥る。人魚はいる。
あずき(小豆書房)@azukishobo2025年4月1日読み終わった紹介故郷である小浜に伝わる八百比丘尼(やおびくに)伝説にまつわるノンフィクション。 古い時代からのわけのわからない伝説や信仰がいっぱい伝わる精神性と、それを大切にするおおらかさが若狭地方のいいところ🫶 遠い昔、福井県小浜市に、人魚の肉を食べ永遠の若さを手にした少女がいたという。彼女は尼となり日本各地を遊行して800歳まで生き、「八百比丘尼」と呼ばれた。彼女が食べた「人魚」とは? 著者とともに謎を追いかけるように、わくわくしながら読めます。



歌子Bookland@bekobook731900年1月1日読み終わった既に見た目が若い人のことを、「人魚の肉でも食べたんですか?」と言うセリフがよく繰り返されたものですが、まさに日本人にとって人魚とは何なのか?人魚に見間違われた生物は何だったのか?そして人魚を食べると不老不死という根拠…など興味深い分析が、この著書では述べられています。人魚のミイラと言われるもの、また、人魚をさばいている昔の絵などをもとに、民族学的な視点などを論じていてとても面白かったです。 実際には、どうでもいい人魚の話ではあるのに、当時の人々が人魚の何に驚き面白がっていたかがわかってきて、そういうことの全てが今の人間の中にも面白いと感じる部分がかすかにも残っているのが、興味深いことだなぁと思いました。




