日本の人魚伝説
13件の記録
あずき(小豆書房)@azukishobo2025年4月1日読み終わった紹介故郷である小浜に伝わる八百比丘尼(やおびくに)伝説にまつわるノンフィクション。 古い時代からのわけのわからない伝説や信仰がいっぱい伝わる精神性と、それを大切にするおおらかさが若狭地方のいいところ🫶 遠い昔、福井県小浜市に、人魚の肉を食べ永遠の若さを手にした少女がいたという。彼女は尼となり日本各地を遊行して800歳まで生き、「八百比丘尼」と呼ばれた。彼女が食べた「人魚」とは? 著者とともに謎を追いかけるように、わくわくしながら読めます。



歌子Bookland@bekobook731900年1月1日読み終わった既に見た目が若い人のことを、「人魚の肉でも食べたんですか?」と言うセリフがよく繰り返されたものですが、まさに日本人にとって人魚とは何なのか?人魚に見間違われた生物は何だったのか?そして人魚を食べると不老不死という根拠…など興味深い分析が、この著書では述べられています。人魚のミイラと言われるもの、また、人魚をさばいている昔の絵などをもとに、民族学的な視点などを論じていてとても面白かったです。 実際には、どうでもいい人魚の話ではあるのに、当時の人々が人魚の何に驚き面白がっていたかがわかってきて、そういうことの全てが今の人間の中にも面白いと感じる部分がかすかにも残っているのが、興味深いことだなぁと思いました。




