ゴッホの犬と耳とひまわり

ゴッホの犬と耳とひまわり
ゴッホの犬と耳とひまわり
長野まゆみ
講談社
2022年11月24日
3件の記録
  • 翠
    @noctambulist
    2025年11月21日
    事の始まりは、厖大な書き込みとゴッホの署名があるフランス製の家計簿。数多の蘊蓄がどこまでも枝葉を伸ばすので、幾度となく話の筋を見失いかけたが、ペダンティックな会話こそが本書の魅力。堪能するためにはもっと腰を据えて読むべきだったかもしれない。
  • *読書で見つけた「読書(する人)」* 《妹がパリの古書店で見つけてきた『森のなかのお城』をあらためて読んでいる。仕立ては絵本だが、古書店の棚にならぶ以前に子どもが所有していたかどうかは不明だ。持ち主が子どもだったにしては、ほとんど傷んでいない。かすかに、インクでなにかを書いた痕跡が見返しにのこるくらいだ。その文字はすでに薄く、読みとれない。あるいは、持ち主の名前や住所が書いてあったかもしれない。》 — 長野まゆみ著『ゴッホの犬と耳とひまわり』(2022年12月Kindle版、講談社)
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