

ake
@obakesyoko
obake書庫の開店休業
- 2026年2月15日
うみべのストーブ 大白小蟹短編集大白小蟹Readsで知って。 寒い季節に読めてよかったなぁと思えた短編集。少し不思議で少し現実でちょうどいい塩梅の温かさに冬が来るたびに読み返したくなるんじゃないかな。 - 2026年2月14日
六人の嘘つきな大学生浅倉秋成伏線回収がお見事な物語でした。 こういう小説の読後のスッキリ感は好きだなー。人の側面っていうのは自分が月の裏側見たことないように何も知らないしわかってないということを「嘘」という言葉を使ってタイトルにしてるのかっこいいなと思いました。 - 2026年2月7日
君のクイズ小川哲readsでおもしろいという感想を見て興味を持ち読みました。 最後の最後まで謎が私には予想もできなくて自分もクイズにぐいぐいと巻き込まれていく感じがして面白かった! 人生はクイズとは思うけど正解も不正解も第三者ではなく自分でジャッジしていくことだなと思って私の頭の中でこれから「ピンポン」の音を鳴らしていけたら。 でも「ピンポン」の音って世界共通なんかしら?ってどうでもいい問いが頭に浮かんで新たなクイズが始まる... - 2026年1月31日
本と偶然カン・バンファ,キム・チョヨプ日本語に翻訳されたキムチョヨプさんの作品は全部読んだ(はず)なのですが著者のこと「韓国のSF作家さん」としか情報を持ってなかった私には著者のことを知れる嬉しい一冊でした。 しかもこれまでの作品を書くにあたっての参考文献、著者が読んできた本たちがたくさん紹介されてて私もこの本からまた偶然次の本へと繋がっていく予感。 著者の探究心魂がすごくてまた作品を読み返してみたくなるのは必然。 - 2026年1月25日
空をこえて七星のかなた加納朋子坂月さかなさんのイラスト表紙に魅かれて。ひとつひとつの短編どれも星にまつわるエピソードが入っててタイトルも素敵。私は前半ちょっとあんまりだなぁと思い読み止めていたものの中盤の物語から面白さを感じ後半一気に加速して読みました。 自分の人生思い出した時に「あの人は私のヒーローだったな」って思える人がいる人生っていいなと思えます。人との繋がりが星座のように繋がって光るイメージでした。 - 2026年1月24日
グレート・ギャッツビーフランシス・スコット・フィッツジェラルド,小川高義「やりなおし世界文学」(津村記久子著)から読んでみたくなった「グレートギャッツビー」。 私の知ってるタイトル「華麗なる」ではなくなってた。今はグレートギャッツビーで浸透してるのかな。 華麗とは無縁の生活の私はなんとなくこの本との距離を感じて今まで手に取ってこなかったけどこうなると華麗というタイトルが恋しく思う。そんな今だからギャッツビーには華麗であってほしい!がんばれ華麗!という願望をこめて読み進めたけど私の願い叶わずのラストで思ってたのとぜんぜん違う!ってなる世界文学はおもしろいかも。 今までわりとタイトルからイメージして本を選ぶことが多かったけどちょっと意識が変わった一冊だった。 - 2026年1月18日
ゴッホの犬と耳とひまわり長野まゆみゴッホの記名がある古い家計簿を巡る家族のお話。中心人物のお話しがあちこちそれてそれはそれで面白いんだけどわからない事柄も多くて調べながらちびちび読みました。 家族関係や時代もだんだんこんがらがってきて相関図を作り読み進めました。 私には推理ゲームを進めていくような感覚で面白かったです。 ゴッホ関連の参考文献も面白そうで今後読んでみたいな。 - 2026年1月17日
写真は死んだのか? いまこそ写真の純粋な驚きを語ろう大山顕,飯沢耕太郎,飯沢耕太郎(イイザワコウタロウ)、大山顕(オオヤマケン)写真の誕生から今までを対談形式で語られているもの。 タイトルの設問の答えとして「写真はけっして死んではいない」と著者は語る。読んで私もそう思った。 AI写真はレンズを通してない「念写」だという表現は面白い。 ポラロイド写真が徐々に色付き始めるのを見守るだけのような感覚を思い出した。シャッターボタンを押す前の楽しみを人が忘れてしまった時に写真は死ぬんだろうと思う。 - 2026年1月4日
太陽諸島多和田葉子お正月休みのお楽しみに読もうと寝かせてあった3部作品の最後をついに読み終えてしまった。 想像していた旅の締めくくりではなかったけどこれで完結だというのは納得! もっと自分が芸術や地理、歴史、言語に熟知していたら3部作目はさらに面白くなったんじゃないかと思ったので勉強したくなった。 何年かしたらまた「地球」から読んで見ようと思う。私も船の旅がしたい。 - 2025年12月28日
- 2025年12月20日
献灯使多和田葉子子の体力がなくなり育てず老人が元気で死なない世界で曾おじいちゃんが曾孫のためにあれこれ奮闘するお話。多和田さん独自の言葉があちこちに散らばってて可笑しくもあるけど風刺もあり。外来語が消えていき「ジョギング」がいつの間にか「駆け落ち」と呼ばれるようになり「駆ければ血圧が落ちる」の略なのは笑いました。死語と呼ばれる言葉もまた違う意味として使われていく未来もあるのだろうと思えます。 - 2025年12月14日
アリアドネの声井上真偽タイトルと表紙の絵から勝手にSF小説だと思って読み始めましたが違いました。 絶体絶命かと思われる災害現場から1人の人の救出を試みる「無理だと思えばそこが限界」が信条の青年のお話。後半次々に起こるトラブルにハラハラしながらも頭の中で映像化しやすい文章だったので一気に読み終えてしまいました。 - 2025年12月13日
ミウラさんの友達益田ミリロボットとニンゲンとの物語は大好物でReadsで紹介されててすぐ読みました。ウルウルとジーンでした。昨今はAIが溢れて良い言葉も悪い言葉もたくさん作られてると思いますがほんとにほんとに必要な言葉ってたくさんではないのだなと思ったり。間違えた言葉を選んであとで後悔してしまうのもニンゲンの心があるからだと思ったり。「きれい」って言葉は良いな。 - 2025年12月10日
いつか月夜寺地はるなまずタイトルに魅かれて🌙 家族や他人、分かり合えたり分からなかったり近づいたり遠ざかったりしながらちょうどいい距離で繋がり歩く。「遠ざかる」とか「去っていく」って言葉にするとどうもマイナスなイメージがするけどマイナスではないよねって思える優しい結末で良かったです。 - 2025年12月5日
星に仄めかされて多和田葉子Readsで続編があることを知り続きを読める喜びとちょびっと不安(前作の終わりが私にはあれで完結でよかったと思った)の気持ちでしたが2部目もますます手品を見るように物語に引き込まれてまた3部目がまだあることに今は安堵感。 世界地図が記載されているので登場人物たちの移動を想像しながら読めるの好き。 私も言葉探しの旅に出てみたいな。 - 2025年11月30日
赤と青とエスキース青山美智子自分も昔からずっとその絵を見て知っていたかのような疑似体験。鮮やかな色が頭の中に残像のように漂ってきました。結末まで読んで一旦深呼吸してまたすぐ始まりから読み返したくなる素敵な物語でした。 - 2025年11月27日
やりなおし世界文学津村記久子本書一冊目の紹介本から私が今までその本を読んでこなかった理由が著者と同じ気持ちであったので これは読まなきゃ!ってなりました 「華麗なるギャツビー」です 読みなおしたい本がたくさん出てきて今後のお楽しみになる一冊でした - 2025年11月22日
言葉と歩く日記多和田葉子母語とは違うもうひとつの言語を知ることは母語をより深く表言(表現)できるようになることなんだと改めて思う。 ドイツ語と日本語の間に橋を設計し自らが心地よく渡れるまで妥協なく建築されているかのような著者の頭の中を少し垣間見れる日記でとても面白かった。 - 2025年11月16日
- 2025年11月12日
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