言葉の園のお菓子番 見えない花
12件の記録
苳@ortensia2025年10月14日買った読み終わった祖母を亡くし、職を失い、途方に暮れていた一葉が出逢ったのは祖母が生前通っていた連句の場だった。 「僕は、人はもっとほかの人のことを考えた方がいいと思うんです。…」とはじまる言葉がふわりとこころを軽くしてくれました。 ほしおさなえさんのお話はこころに寄り添ってくれるものが多くて好きです。
葉鳥@kihariko2025年7月5日買った読んでるほしおさんの作品は紙媒体で買い集めているけど、刊行ペースに対して自分の読書ペースが追いつかずオーディブル版に手を出した。 勤めていた書店が閉店し実家に戻った一葉。生前の祖母の言葉を機に祖母が通っていた連句を作る会に参加することになり、そこから繋がりが広がっていく物語。 連句というものをあまり知らなかったので複数の人が集まり一つの歌を作るという過程に創作物としてもコミュニケーションの方法としても興味を持った。 また、連句会と並行して語られる持ち寄りお菓子や一葉のポップ作りの仕事の話が自分好みの分野で隈なく楽しい。都内で親しまれるお菓子が中心のため今後食べられる機会があるかはわからないけど、食べてみたいなあ…。 連句会パートだけで言えば、間違いなく文字で読んだ方が良い…!と感じたのでいずれ改めて手持ちの本を開きたい。













