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苳
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@ortensia
︎穏やかな日々を愛する︎┊︎植物︎┊︎建築︎┊︎美術︎┊︎菓子︎┊︎茶
  • 2026年5月13日
    外の世界の話を聞かせて
    あらすじにあった、「南天文庫」という私設図書館という言葉に惹かれた。装丁も凝った作りになっており、読む前から高揚する。 私設図書館、廃墟の公民館、斎場に夜の飲食店…といった「隙間の場所」は、生きる上で誰しもが必要とするのだと思う。わたしにとっての「隙間の場所」は何処だろうかと考える。 こころが静謐になるような其の場所で、あやめさんのように「外の世界の話をして」と誰かに訊きたい。 江國香織さんの紡ぐ物語がとても好みだなと思う。本棚を見ていると読んでいないものも多いのかもしれない…と思うので、近いうちにまた本屋さんに行こう📚
  • 2026年5月13日
    アンデル5
    アンデル5
    「全国銘菓帖」に好きなくどうれいんさんの名前があって真っ先に読む。 朝比奈秋さんと小川糸さんの連載する小説が持ち合わせる雰囲気は異なるけれど、緩急があっていつも一気に読んでしまい少し勿体なく思う。 短時間で楽しめるお話がぎゅっと詰め込まれていて価格帯以上の満足感をくれる「アンデル」という文芸誌がとても好きだなと思う。
  • 2026年5月1日
    ブーズたち鳥たちわたしたち
    クラムチャウダーの描写にお腹が鳴りそうになる。ボーイミーツガールの様な物語なのかと思いきや、民俗学的なこの小説に新たな江國香織を垣間見た気がした。不穏な雰囲気もひたひたと感じられるが、穏やかさもあるこの不思議な物語にずうっと浸っていたくなる。 この本をはじめて見た時に緑の素敵な装丁にときめき、読み進めていくと緑のスピンにときめく。ふとしたときに、もしかしたらブーズたちが近くにいるのかもしれないな、と春雨でしっとりとした外を眺めた。
  • 2026年4月28日
    アンデル4
    アンデル4
    積んであった3と共に4も読む。 朝比奈秋さんの連載はどんどん不穏になっていく。恐ろしい筈なのに見ずにはいられない。この物語はどのように帰結するのだろうか。 「銭湯図解」のイラストエッセイもあり、様々なジャンルのものを魅せてくれるアンデルすごいな〜〜と感心。塩谷歩波さんの他の著書も気になるので、書店に行く楽しみがまたひとつ増える。 毎月の密かな楽しみである「全国銘菓帖」のコラムをまとめて一冊の本にして欲しい…!と中央公論新社さまにまた本日も願っている。
  • 2026年4月28日
    アンデル3-小さな文芸誌 (ムック)
    小川糸さんの新連載の「メープルシロップ」が楽しみで次号案内を見た時点でそわそわ。砂糖小屋でのひとときは穏やかさに守られているかのようで、読んでいるとこころが落ち着く。 東直子さんのエッセイは祖母がいた頃の懐かしい実家の夕暮れを思い出し泣いてしまった。久しく見ていない刺繍糸をひっぱり出して、何かモチーフを刺したい気持ちになる。
  • 2026年3月30日
    君がいない夜のごはん
    平野紗季子さんのポッドキャスト、「味な副音声~voice of food~」を聴いていて気になっていた歌人の穂村弘さん。穂村弘さんのするりと入ってくる優しいことばたちが溢れた食べ物に纏わるエッセイ。 読み終わった時の夕暮れの川沿いという景色も相まって、あたたかくふわふわとした高揚感に浸っていました。きっと椅子ごと浮いていたと思う。
  • 2026年3月12日
    植物園の歩き方
    植物園の歩き方
    イラストの雰囲気が好みなカシワイさんが植物園を散策するコミックエッセイを出された…!なんて最高の組み合わせなのだろうと幸福感に浸りつつ、麗らかな春の陽気が漂う本日じっくりと楽しませて頂きました🌿 日本各地には様々な植物や施設があるのだと知見が広がりました。植物学者の保谷彰彦先生のコラムも植物のちょっとした疑問などに答えて下さっているので、楽しくより深く植物のことを学ぶことができました。
  • 2026年3月12日
    森のバカンス
    森での暮らしをじっくりと書かれたエッセイ。自然の傍で生活をすることの豊かさや大変さがいっぱい詰まっていて、自然を身近に感じられるような暮らしは憧れるけれど一筋縄ではないのだなと痛感させられる。 小川糸さんの気持ちや日常を表すことばの表現は目新しいのに、ぴったりとしっくりとハマるこの感覚がずっと大好きだ。 旬の食材の話は勿論、ワインがたくさん登場するので、読んでいるとワインを持って河原や湖に足を伸ばしたくなる🍷
  • 2026年3月10日
    関西のあんこ 100名品
    関西のあんこ 100名品
    あんこ好きのための至高(嗜好)の一冊。 数多ある関西のお菓子屋さんの、あんこのお菓子たち。フルカラーの写真とともにお店の詳細なども記載されている上に、あんコラムというあんこの愛が溢れるコラムまであり、幸福感に充ち満ちています… 京阪神エルマガジン社さん、ありがとう…!の気持ちでいっぱいです。
  • 2026年3月2日
    アンデル2-小さな文芸誌 (中公ムック)
    前号も面白かったので2も購入。さりさりとした表紙の紙の触り心地がとても良い。 森絵都さんや山崎ナオコーラさんの読み切り短篇も、不穏な空気感が潜んでいて、人生を感じさせて好みだった。大好きなひらいめぐみさんのエッセイまで載っていて、前回同様に「全国銘菓帖」の美味コラムもあり、ハッピーな気持ちでいっぱい…!
  • 2026年2月27日
    毎日のことこと
    毎日のことこと
    柔和な佇まいが素敵なこの本を開いてみると、写真やイラストがたくさん掲載されていて、六甲での暮らしを手紙でやり取りしているかのよう。 この本は神戸新聞で連載していたものを加筆して書籍化したものなのだそう。 高山なおみさんの文章は自然体で、かつ優しさに溢れていて好きだ。この本を読み終えた後、きゅっと硬くなったこころがほぐれたような気がした。
  • 2026年2月6日
    ただいま装幀中
    ただいま装幀中
    ちくまプリマー新書の第500冊目はクラフト・エヴィング商會のおふたりの対話の記録。このレーベルのやわらかな雰囲気の装幀を創刊から手掛けていたことを、お恥ずかしながら本書を読んで初めて知った。 クラフト・エヴィング商會の「星を賣る店」に一目惚れしていつも眺めていた。スポンジのように楽しいことも哀しいことも吸収していたあの頃のことを少し思い出した。
  • 2026年2月6日
    アンデル1
    アンデル1
    この小さな文芸誌は読みものをつまむには丁度いいボリュームだった。昭和の頃に発行されたかのような佇まいとレタリングに心がほっこりとする。 朝比奈 秋さんの「アンチエイジングクラブ東京」の設定がユニークで不穏な空気感がたまらない。「全国銘菓帖」のコラムも胸きゅん必至だったので次号以降も発売が楽しみ。
  • 2026年2月3日
    カフェゴトーの記録
    カフェゴトーの記録
    お皿に座るケーキの素朴さに一目惚れ。 お値段に慄きつつ本を手に取ってみると、さらさらとしたやわらかい紙の感触に、読む前から好きの気持ちが溢れた。 ぱらぱらと眺めていて素敵な写真だなと思っていたら、なんと川島小鳥さんが写真を撮っているそう。よく見たら天アンカットになっていて、この本への愛をひしひしと感じます。カフェで過ごす時のようにじっくりと読み進めていこう〜〜
  • 2026年1月31日
    もうしばらくは早歩き
    表表紙のさぼてんのイラストがとってもかわいい。読み終えたら一層愛おしく感じます。 今回は様々な乗りもの足を伸ばすことに関するエッセイ。「特別編 佐渡旅行」(p.133)を読んで、くどうさんの旅行記好きだなあとしみじみ。以前新潟に住んでいたのに、佐渡に行かなかったことが悔やまれる…!自分の腰が重いところを直したい。 上手く言えないことがもどかしいのだけれど、くどうさんの文章は素直で、言葉の収まりが心地よくてずっと読んでいたくなる。
    もうしばらくは早歩き
  • 2026年1月27日
    モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語
    イタリアの各地に本を売り運ぶ本の行商人がかつて居た。本でいっぱいの籠を担ぎ生業とし、冬はトスカーナの山奥で暮らす村人たち。本を「読む」ということを庶民にも馴染ませていった。僅かに残る本に纏わる歴史を子孫との会話や資料に基づいて紐解いていく。 本というものが身近にあるということは当たり前のことではないのだと、読書というものの有難さを心に留め暮らしていこうと思いました。
  • 2026年1月26日
    虎のたましい人魚の涙
    今まで読んできたくどうれいんさんの幾つかのエッセイより仄暗さのある一冊。人生の大きな変化の渦中にいるくどうさんの、今を生きるひとへのエールのようだった。 「耳朶の紫式部」(p.45)を読んでいたら、割烹に足を運び季語に浸る食事をしたくなった。その時は春の盛りの山菜の天麩羅を楽しみたい。
  • 2026年1月20日
    BRUTUS(ブルータス) 2026年1月15日号 No.1045[理想の本棚。]
    誰の本棚って面白いのに、中々見る機会がない…!そんな気持ちを満たしてくれる一冊。 山本貴光さんと橋本麻里さんの〈 森の図書館 〉の雰囲気が好みでした。積まれたり並んだりした本が溢れる理想の空間。黒豆茶をお供に。
  • 2026年1月20日
    好日日記
    好日日記
    森下さんのお茶や生活の描写ははっと知見の広がる美しさを含んでいる。そんな素敵な言葉たちや自然に畏敬を抱きつつ背をしゃんとしての読書は何だか気持ちが好い。 移り変りゆく季節に目を離さずにはいられない。旬の食材に著しく変化する草花、空気のかおりや雨模様も日常の贅沢なごちそうになる。染み凍るこの時期の傾く陽のやわらかさに毎夕心を奪われている。
  • 2025年12月23日
    世の中で一番おいしいのはつまみ食いである (文春文庫 ひ 20-1)
    お味噌汁のお豆腐はいつも包丁で賽の目にしていたのだけれど、手でざっくりと崩してみたらふんわりと大豆の香りと甘さが広がる滋味の深さに恍惚とした。 この本を読んでから料理のときに手をつかうことに意識が向くようになり、ささやかな発見に一層料理が楽しい。
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