草原の椅子(下巻)

草原の椅子(下巻)
草原の椅子(下巻)
宮本輝
新潮社
2008年1月1日
4件の記録
  • たま子
    たま子
    @tama_co_co
    2025年5月27日
    読み終え、ひとと話したり関わることでしか得られないものを10年分くらい経験したような気になる。人間のなんたるかがすこしずつわかってくる、というような。苦々しくともひとと関わり社会を知り世界を見るのだ、とやわらかく背中を押されている。これまで生きてきたことを肯定されている。そんな気がする。
    草原の椅子(下巻)
  • jyue
    jyue
    @jyue
    2025年5月26日
    5月某日(日) 最近、うまく眠れない。夜中何度も起きるから、寝起きはかなりぽやぽやと寝ぼけており、知らぬうちにSNSを開き、よく分からない広告にいいねを押したりしている…くやしい…。 5月某日(月) 『草原の椅子』も、のこり1章。いざ、フンザの旅へ。ネットでフンザを検索してみる。パキッと乾いたような美しい国。脳内で、主人公たちをフンザで歩かせながら読む。
    草原の椅子(下巻)
  • たま子
    たま子
    @tama_co_co
    2025年5月26日
    瀬戸内海の夜の浜辺に寝転がり、酒をのみながら月を眺めて、母のすきだった中原中也の詩を口ずさむ。蚊取り線香の匂い。となりで電話する親友ふたりの漏れ聞こえる笑い声。冷たい潮風のすこしの寂しさと心地よさ。浮かぶ情景が妙にリアルでくすぐったい……多分どこかで経験したのだ、似たようなことを。そしてこの先何歳になってもこんな情景にきっとまたどこかで出会えるような気がする。残り一章。
  • 川口旭
    川口旭
    @acidattack02
    1900年1月1日
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