五月の雪

3件の記録
くらな@3bus_08302026年10月4日読み終わった借りてきた目を細くすると、半ば閉じた目に映るのは、白いカリフォルニアの砂ではなく、白いマガダンの雪山だ。若かった春の日々にスキーをすれば、舞い上がって飛び出していけそうな、新しい恋の始まりにも似た気分がした。いまも思い出せば楽しくなる。だが、まったく一人になって考えるのでもなければ、記憶の編集は働かない。そんなとき記憶は、常に積み上がる乱雑な日々を遠慮もなく削ぎ落とし、どうにか耐えられる物語だけを切り出してくれる。


kasa@tool2025年5月29日かつて読んだ9つの短編。イタリアの恋愛、バナナの行列が目次にあった時点で、これ読みたい!ってなった。 ロシアのマガダンがどの年代も舞台になっていて、歴史や生活を感じつつ、情景を思い浮かべ読み進めた。 短編かと思いきやの繋がりが面白い ジュンパ・ラヒリを訳した小川高義さんがこの本を訳すことになったのがなんかすごく良いな〜〜

