産声が消えていく

産声が消えていく
産声が消えていく
太田靖之
祥伝社
2010年3月1日
1件の記録
  • 産婦人科の過重労働に対してメスを切り込んだ一冊だった。作中に出てきた「歴戦の臆病者がいても歴戦の勇者はいない」という文章が強く印象に残った。主人公は自分のことを激戦地に飛び込む馬鹿者だと評したが、私からしたら彼は歴戦の勇者そのものにしか見えなかった。
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