名前も呼べない

名前も呼べない
名前も呼べない
伊藤朱里
筑摩書房
2015年11月25日
8件の記録
  • 2α
    @nyarnyamik
    2025年12月30日
    ここまでは私、ここからは私ではない貴方。 他者の存在を突きつけられる。 家族も恋人も友人も、どこまでも他人。 泣きたくなるような孤独と強さを感じる物語。 でも翻って、現実は私と他者はそんなに明確に区分されている? ぼんやりと滲んだ輪郭が気持ち悪い。 とにかく登場人物のひとり、メリッサの魅力が際立つ。 メリッサがはっきりと他者を他者として区分しているのに、それを友人のためにないものにしようとしてくれたところとか。  ここに泣いている私がいて、泣き終わったら見える景色があって、それは泣きはじめる前となにひとつ変わらなくて、私はどんなに自分が最低でもそこに存在しつづけなくてはいけなくて、恥ずかしいとか申し訳ないとか、そんなつまらない理由で簡単に投げやりにしたり、いなくなったりしてはいけなかった。  だが、たまに訪れる幸福も、忘れがたい失敗も、過去になってしまえば振り向いてなにを思うかの違いでしかない。
  • ミコフ
    @mikov247
    2025年11月18日
  • り
    @rior1038
    2025年10月27日
  • s
    s
    @me27
    2025年9月8日
  • 紺
    @navyblue_books
    2025年2月20日
  • maika
    maika
    @ma___log__
    2025年1月28日
  • maika
    maika
    @ma___log__
    2025年1月28日
  • ofton
    ofton
    @ofton
    1900年1月1日
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