霧越邸殺人事件<完全改訂版>(下)
14件の記録
shinon@hort82book2021年2月17日かつて読んだミステリー館シリーズじゃない綾辻先生の作品も。 吹雪の中お屋敷にお邪魔した劇団一行が連続殺人に巻き込まれていくという大好きなクローズドサークル系ミステリー。屋敷の中に初めましてのはずの彼らを示すようなものを発見していくちょっと気味の悪い感じが面白かったし推理のシーンもわたしは好き。 見立て、文学、芸術、偶然、名前……面白くて一気に読みました!
- 文望月@mochi15601900年1月1日読み終わった全体を通して耽美的、衒学的、そして叙情的な雰囲気が漂っているように感じました。しかしそれでいて読みやすい文章です。 推理小説としての形を保ちつつも幻想的な作品。その点においては同じ綾辻先生の作品である緋色の囁きに似たものを感じましたが、記憶の限りではあちらの方がよりホラー、サスペンスの要素が強く、同時に湿った空気感の作品であるように感じました。 一方こちらは相対的にみてややカラッとしていて、より推理ものの色が強いかと。 あくまでも感覚的にはですが結末に対するミステリとしての納得感はこちらの方が強いかなと思います。








