魚神

魚神
魚神
千早茜
集英社
2012年1月1日
12件の記録
  • 読書
    @tmg-egg
    2025年5月21日
  • 明乃
    明乃
    @akeno_yue1y
    2025年5月18日
  • kai
    kai
    @1998kg519
    2025年5月16日
  • かおり
    かおり
    @oltm919
    2025年4月23日
    お、お耽美…… じっとり絡みつくような残酷だけど美しい雰囲気がたまらない作品だった 蓮沼が好きだ
  • 揺蕩
    揺蕩
    @o_yp_m___
    2025年3月28日
  • terayama
    terayama
    @terayama7
    2025年3月19日
  • tomika
    @to_mi_ka
    2025年3月15日
  • ぽて
    @m__pote
    2025年3月8日
  • shizuman75
    shizuman75
    @shizuman75
    2025年3月7日
  • 幻想譚。時代も場所もはっきりしない孤島の遊廓街。島の住民は眠りの中で夢を見ない。山に棲む獏(ばく)が食べてしまうと考えられている。 拾われて姉弟として育てられる白亜とスケキヨ。別々に売り飛ばされ、同じ島に囚われながら会うことの叶わないふたり。 デンキ(電気)のない島には内外から欲にまみれた客が訪れる。裏世界の元締めが蠢き、本土からの馴染み客が白亜の心を騒がせる。廓の遊女やその側女の童、スケキヨの使いの渡し守。 艶やかな物語だ。デビュー作には作家のすべてが詰まっているとの至言に漏れず、この一作に千早茜世界を彩るたくさんの要素がもう既に出揃っている。 匂い・傷・毒・自死。初潮・月経・経血・破瓜。渇いた性・性愛の超越、恐ろしさと美しさの共存。そして御伽噺。人語を解する巨大な雷魚の伝説譚。小説の中にもうひとつ、神秘的で不思議な物語がたゆたうのが千早茜作品の大きな特徴だ。 ひとりの小説家をデビュー作から刊行順に読み進めるのが好きなので、初めて読んだ千早茜作品が『魚神』だったのは運が良かった。
  • 紺
    @navyblue_books
    2025年1月29日
  • 紺
    @na__7
    2024年12月19日
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