場末にて
10件の記録
noa@noa33732026年9月28日買った読み終わった巻頭の「場末にて」で、そのあとのいくつかの詩にも目を閉じた。目の奥が熱くなって。 望む望まないに関わらず隅っこにいる人。もっと真ん中に寄りたいのに端っこに戻されてしまう人。 西尾さんは、手を差しのべるわけでも、立ち去るわけでもなく「あなたがそこにいること、知っている。わかっているから」と、自分の片隅を護りつづける人たちがほっとため息をつく光をあてていた。 豊田市美術館の中庭で読んだ。気がついたら閉幕間際だったアンドリュー・ワイエス展へどうしても行きたくてそのお供の本だった。美術館への長い坂を上るために最軽量の本がよかったというそれだけの理由だったが、好きな美術館で、見逃さなくて良かったと心から思えた展覧会のあと、青空と噴水と緑を眺めながらこの詩集を開いた9月のあの日、好きなものや場所へと向かう求心力を失くしてはいけないと思った。







琉璃@ruri-xxx2026年6月23日読み終わったゆっくり読もうと思っていたのに、ページを開けば心地よいことばの連なりがさらさらと流れているので、あっという間に読み終えてしまった。 生と死の、夢とうつつのあわいを漂っているような、眠たげでゆるやかな詩にふれるひとときが、心をのびやかにしてくれる。


琉璃@ruri-xxx2026年6月19日買った本屋さんで手に取って、装釘のうつくしさに心惹かれた。真っ白ではなく、ほんのりと灰色がかったようなページの質感も好き。 西尾勝彦さんの詩を読むと、肩の力が抜けてかろやかな気持ちになる。











