京都の仕出し弁当屋で起こる人間関係の話 仕出し弁当にはあまり馴染みがなかったけど、丁寧に料理することの良さを知った 話はご飯よりも店主と婚約者とのやりとり多め 七十二候を意識して生活するのっていいなあと思った

京都市内の地図をもとにちどり亭の位置情報がが載っているのが、さすが。 お弁当ならではの工夫の凝らし方、歴史あるお家ならではの騒動、結末は美味しくあたたかく。

京都の季節感を二十四節気七十二候と旧家のお嬢さんが作るお弁当で感じられて良かった。 別世界感が和風ファンタジーめいているのもよい。