輝く日の宮 (講談社文庫)

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いちこ@ichinics2026年1月1日2026年読了本おすすめいただいて読んだ。最初はアカデミアものとして楽しく読んでいたけれど、タイトルが「『源氏物語』においてかつて存在したが失われてしまったとされる帖の巻名」であることを理解し、それがあったのか、あったとしたらどのようにして失われたのか、どんな内容だったのかを探っていく物語だと気づいて、ミステリーを読んでいるような面白さが加速していく読書だった。残念ながら源氏物語はちゃんと読んだことがないので、知っていたらもっと面白かったかもというのが残念な点。

ゆるり@hiroko27942025年10月12日読み終わった源氏物語には、当初存在していたが失われた巻があり、「輝く日の宮」という。 最初は、主人公の日常や恋愛模様、芭蕉のことなどで物語が進むため、源氏物語いずこ?輝く日の宮の話は?となった。 が、後半から一気に加速していく。 研究者同士の討論、主人公の思考を追う形で、源氏物語がこう書かれたのかも、輝く日の宮はこうして失われたのかも、と一気に読み進む。 源氏物語それ自体もおもしろいけれど、源氏物語を語る物語もまたおもしろい。 昨年の大河ドラマきっかけで、久々の源氏マイブーム。 角田光代さん訳を読もうかなぁ。