ニコマコス倫理学(下)
6件の記録
- カーズ@kazu_081812026年3月28日読み終わった単調で読み進めるのが少し辛かったが、上巻よりは興味深い話が多かった。 最後の方で幸福論と法律の必要性を繋げていて、それなり納得感のある説明もされていたのですごいなと思った。 これを紀元前4世紀に書いていて、現代でもそこそこ通用する話をしてるのが怖い。
たけうち@von_takeuchi2025年7月17日読んでるフロネーシス(思慮深さ)について知りたくて読んだのだが、おもろすぎて、上巻から読み直している。 アリストテレスとんでもないな、というのが第一印象。どこまであなたの思想は奥行きのあるものなんでしょうね、と美しい論理の運び方にため息が出る。素晴らしい筆致、訳者に感謝。ギリシャ語の概念は、真理、幸福、愛、日常的に使われる曖昧な言葉のオルタナティブを提示してくれる。え、そうじゃないのも全然あり得たのね、と目から鱗が落ちる。 哲学への入門として、ソクラテスの弁明とかクリトンとか、対話篇を読んでほえ〜となったら、ニコマコス倫理学で体系を見るのが黄金ルートだと思う。 自分の経験を照らし合わすことで完成する本。生きれば生きるほど、アリストテレスに近づけるとも言える。


USA@usastreet2024年10月13日下巻の方が面白かった。 特にラスト近くの愛については読み応えがある。 愛とは互いに対等でないと成立しないということを論じており、非常に考えさせられた。 しかし、一般的には「わかっちゃいるけどやめられない」の方がウケが良さそう。



