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@usastreet
哲学思想や海外文学が好きでよく読みます。児童文学・時代小説・武侠小説なども好き。最近、SFや近現代日本文学も挑戦しています。しっかり随筆は好きだけど、軽めのエッセイは若干苦手気味。ミステリーはたぶん読むのが下手。でも苦手でもチャレンジはやめない。読まなきゃ何もわからない。 2020年以降のものは、基本的に読了日付けで登録しています。
  • 2026年5月8日
    魂について 自然学小論集 (新版 アリストテレス全集 第7巻)
    魂について 自然学小論集 (新版 アリストテレス全集 第7巻)
  • 2026年5月1日
    パリ行ったことないの
    パリが恋する対象、手が届きそうで届かないから成立する短編集。 実際に行けるかどうかが重要ではなく、現実のパリでないから良い。 それは憧れやトキメキといった、叶わないことによって純粋でいられる存在。理想よりも身近で、現実よりも少し向こう側。わずかに自分と繋がっているような何か。 そんな不在のパリと、少しだけ日常に行き詰まってしまった女性たちの、ある日の風景から見えるのは、わたしの時間を進ませるのは、そういう小さくてほんのりあたたかい、たどり着着たくない場所のようなものなのだな、ということ。
  • 2026年4月15日
    春のこわいもの
    春のこわいもの
    読了 川上未映子、初めて面白かった! 最後の2編があったからだと思う。 これらについては、長くなるのできちんと書くつもりだけど、『愛の夢とか』や『ヘヴン』で感じていた圧の強い感じが、この短編集にはない。 それは、こわいものを匂わせるだけだからだ。 そしてそのこわさが、「何」でもない自分自身から発せられているという事実がこわいのだ。 そのことに気づきもしない、わたしたち人間の軽薄さこそが、この短編集のタイトルになっている。 呑気なあたたかい季節である春、それは軽薄なことに無自覚で、なんならいい人に見えている人間を指していると思う。
  • 2026年4月15日
    現代語訳 美味求真
    現代語訳 美味求真
    献本いただいて読み始めた。 かなり面白いけど、分厚いので少しずつ読んでいる。 食に関する随筆というには、結構興味深いテーマも含まれていて、何というジャンルが相応しいのか悩むところ。
  • 2026年4月15日
    家の哲学
    家の哲学
    ガッツリ哲学を読むと考えてばかりになるので、少し軽めのものとして読んでいる。 だいぶ哲学寄りのエッセイなので、ほどよく思考が動いて心地よい。
  • 2026年4月9日
    袋小路の男 (講談社文庫)
    読みやすくて一気に読み終えた。 初めての作家さんだったけど、描かれている男女の日常はある意味荒んでいたり、上品ではないが、絲山秋子自体の持ち味なのか、描かれてる時代的なものなのか、現代から見ると行儀が良い。 つまり表面上は教養的、道徳的に見えるからといって、内面がそうとは限らない。逆も然り。 節度のある距離感は、他者と理解し合うことができないことを前提にするからこそ成立する、ということが描かれているように思った。
  • 2026年4月7日
    あひる (角川文庫)
    おばあちゃんの家が、意外性があって良かった。 からの、森の兄妹は、今村夏子だなあって感じの着地点。 🍎あひる  https://note.com/usastreet/n/n446354ac4eeb?sub_rt=share_pw 🍎森の兄妹  https://note.com/usastreet/n/n03983d5bd24d?sub_rt=share_b
  • 2026年4月4日
    なぜ日本文学は英米で人気があるのか
    翻訳を好む人や、言語的に弱い立場の国の文学がもつ、個別具体的な美意識(それが悲惨な現実を描いているとしても)が、強大な帝国言語に対する挑戦であり、かつ打ち負かすのではなく、新たな普遍を浮かび上がらせる可能性を持ってることなど、面白かった。 新書が苦手なので少しずつだったけど、とても読みやすかった。 特に面白かったのは、翻訳文学が中心が二つある楕円みたいな説明してるところ。 遅れてきた者だからこそ、新しい視点もあるって書いてあって、文学も運動してるんだなあ〜って感じた。
  • 2026年3月29日
    魂について
    魂について
    魂の三分割など、有名な箇所はわかりやすい。 知性の本性についての部分は、面白いんだけど難しくてどうなってるの??となりがち。 だけど知性の独立性、固有性っていうものを考えてみる時、アリストテレスが知性を神的なものと考えていた理由がわかるような気がしてくる。 決してスピリチュアルな話ではなく、神的なものが自分と繋がっているという実感があり、だからプラトンの批判に繋がったんだということがわかってくる。
  • 2025年6月22日
    モデラート・カンタービレ (河出文庫 509A)
    モデラート・カンタービレ (河出文庫 509A)
    課題図書で読んだけど,すごく良かった。 レポートは短時間で書かねばならず、考察しきれていないところがあり無念。 映画版との差異について考えたいので、映画も見たい。 『愛人』より好きだ。他のデュラス作品も読みたい。
  • 2025年5月17日
    お茶の時間
    お茶の時間
    Chaptersで届いた本 初めてコミックエッセイを読んだ。 あまりにすぐ読み終わってしまって戸惑っている。 エッセイが苦手なせいかもしれない。 楽しさを見つける前に読み終わってしまって残念。
  • 2025年5月16日
    その気持ち、なんて言う? プロに学ぶ感情の伝え方
    Chaptersで届いた本 レイアウトの関係でページあたりの文字数が少なく、サクッと読み終えられた。 普段あまり本を読まない人でも読みやすいもの、という選書コンセプトだからかな? ラストに言葉を綴るプロの小さな文章が掲載されていて、最果タヒさんの文章を初めて読んだが良かった。 共感ではなく、異なることを知るための言葉
  • 2025年5月16日
    ヨーロッパ文学の読み方ー近代篇
    有名な作品を現代的なテーマ、または思想史的な視点で読んでいる印象。 例えば『ドン・キホーテ』のドン・キホーテとサンチョ・パンサの主従関係を超えた友情の成立には、ディアローグによる弁証法があった。その後2人の認識は逆転の方向に帰着していく。 『ロミオとジュリエット』は純愛悲劇ではなく、ヘイトを乗り越えるハイブリッドな愛を描くいている反ペトラルカな愛の物語(純粋は排他的であり、ハイブリッドこそ寛容の要)など。 面白いし刺激的だけど、理解するにはいろんな素養が必要になる気がしてなかなかハード。(5/10) 『ガリヴァー旅行記』とルソー『告白』の解説が秀逸で、簡単ではないが面白い。 英文学の先生は、同一化という視点で3作品を解説しているが、『ガリヴァー旅行記』が最も説得力があると感じた。しかし個性的な読みでエネルギーがすごい。(5/16)
  • 2025年5月12日
    シブヤで目覚めて
    シブヤで目覚めて
    放送大学教材図書 100ページほど読んで止まっていた。今月から再開。 チェコでのメインストーリーと、渋谷に取り残された意識だけのサブストーリーが絡んでいくらしい。 作中の短篇(架空の日本人作家による)が面白くて気になる。(5/12)
  • 2025年5月8日
    仁義なきキリスト教史 (ちくま文庫)
    キリスト教とその周辺のわちゃわちゃをヤクザの世界に見立てて描かれている。内容は良くできているとのことで、苦手なキリスト教世界になんとか近づくために読み始めた。 広島弁のイエスたち… 少し昔なら怒られるところだろうな。日本って自由だ😂
  • 2025年5月4日
    百年の孤独
    百年の孤独
    足掛け4ヶ月掛かったけど大変面白かった。 愛の欠如としての孤独という解説があったが、むしろわたしは他者と共有できない孤独という意味で、この一族の抱える悲劇的な運命が、西洋古典の王道に位置する作品でもあるように感じた。 愛と孤独は対立する同じものという発想、個別の反復をすべて無に帰してしまう運命という反復の中に、新たな誕生があるというモチーフ。 (25/5/3) 放送大学教材図書 世代を通じて継承される名前や出来事。小さな反復と大きな反復が歴史をつくり破壊していくようだ。(25/3/6)
  • 2025年4月28日
    短篇七芒星
    短篇七芒星
    SNSで話題になっていたので買ってみた。 『代替』存在や善悪、意志というような哲学的テーマを、現代の価値観むき出しな荒っぽさに包んで描いている感じがした。 かけがえのない個人とは、真に存在するものなのか。 他の作品もおいおい読む。だいたい30ページくらいの短篇が7作収録されている。
  • 2025年4月20日
    若きウェルテルの悩みー旺文社文庫(特製版) 古書ー
    ウェルテルはこの井上正蔵訳が一番好き 放送大学『ヨーロッパ文学の読み方 近代篇』の課題図書
  • 2025年4月20日
    女の子のための西洋哲学入門
    女の子のための西洋哲学入門
    ネオさんから借りてる本 同一性が担保されていないと責任を問えないことになり、そうすると現代社会は成立しないことになるんだな。自由意志の問題と共に、前提されていないと困るということで「ある」ということしている。だから平等とかジェンダーとか、最近特に注目されている事柄も問題にできるのだ。 「哲学の世界において(それ以外の世界でも)女性が排除されてきた」という論調は、ある意味では正しいが、それを本当に真理と言えるか否かは別の問題だ。それを正しいというのなら、前提とされている数々の問題を棚上げせずに向き合うしかないし、それは必ず形而上学的問題に取り組まざるを得ないという矛盾に陥る。(4/20)
    女の子のための西洋哲学入門
  • 2025年4月20日
    悲しみよ こんにちは
    悲しみよ こんにちは
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