NO.6〔ナンバーシックス〕 beyond (YA!ENTERTAINMENT)

NO.6〔ナンバーシックス〕 beyond (YA!ENTERTAINMENT)
あさのあつこ
講談社
2012年11月22日
7件の記録
utai@amanda_62502026年7月11日読み終わった優れた書き手はやっぱり未来を予測できるんだろうか……と思わざるを得ない。 紫苑には変わらないで、とネズミと一緒に身勝手に願ってしまう。 <わたしからすれば、人の営みは全て物語。ときに喜劇、ときに悲劇、ときに陳腐な、ときに退屈な作り話に過ぎない。 そうね、人はいつも道化の役者。 己の欲望や愛や想いに振り回され、滑稽な芝居を演じている。愚かで、無知で、貪欲で……自分たちの築いたものを自分たちの手で壊してしまう。他者を支配することを望み、この世で唯一の王になりたがる。 どうしてなのでしょうね。 なぜ、人間だけが自然の理の内で、あるがままに生きることができないのでしょうね。おかしな生き物だと、つくづく思う。>

図書館マン@tosyokan-man2026年6月24日読み終わった図書館本NO.6の再会#3を読む前に、beyondを読んでおいた方がいいと聞いて借りてきた。 番外編と見ていいのだろうか? イヌカシの生い立ちとネズミの生い立ち、イヌカシとネズミの出会い。 NO.6崩壊後の紫苑と火藍のやりとり、そこで出てくる紫苑の父親の話。 旅に出たネズミと紫苑父との出会い。 アニメでは描かれていなかった部分にフォーカスが当てられていた。 再会#3には恐らく紫苑の父が出てくるんだろうな~と思う。一見紫苑とは似ても似つかない怪しげな人物だったが、どこか掴めない印象なのは紫苑と同じかも。 そして、この頃から紫苑は委員長としてのプレッシャーに押し潰されそうになってたんですね。結構、既にもうギリギリそうで、耐えられるのかな……と親のような不安を持つ。 紫苑が委員長として働いているのはネズミに現実を見ろと言われたからだけど、#2ではネズミ自身が「NO.6から紫苑を奪ってもいいか」みたいなことを言いだしてるから、なんか矛盾してないか?とは思うものの……。 父親がやってくるかもしれないから奪うのかなぁ……とボンヤリ思った。
TOMOCK@To_mock2025年10月8日読み終わった借りてきた全9巻で埋まらなかった秘密がいろいろ詰まっている。主人公が物心ついた時すでにいなかった実の父親のことや、ネズミと呼ばれる少年やイヌカシのエピソード。これを読んでおかないと、多分新作No.6再会は理解できないと思う。主人公がNo.6の再生に関わるなかでの政治的な話なども。
実@hosinokagi2025年6月28日読み終わった今日一日、夢中になって読んで、祖父の書き物机で読み終えた🐀 「イヌカシの日々」 p.50「よしよし、いい子だ。何も考えずに眠れ。おまえのことを、おれたちは全力で守る。決して死神には渡さない、どんなことがあってもな」 「紫苑の日々」 p.123 他愛ないやりとり、柔らかな空気、窓から差し込む西日さえ麗しかった。過ぎ去った嵐とこれから立ち向かう嵐、その間に存在した珠玉の一時だった。ネズミが残してくれた優しい思い出でもある。




