ぼく、バカじゃないよ

4件の記録
- 大森弥希@mitsukiomori2025年7月27日読み終わった借りてきた時代は昭和四十年代から五十年代にかけて。団地住まいの保育園児の話。主人公のとっちゃんに、自分自身の幼年時代を重ね合わせて読んだ。とっちゃんは、周囲の子どもたちと一緒に過ごすことが嫌いで、一人でいるときが一番楽しそうだ。次が、お母さんやお父さんやおばあちゃんや弟と過ごしているときなのかな。生きづらそうではあるけれど、でも、家族はとっちゃんをわかってくれようとしているようだし、すごく幸せ者だなあ、と感じた。
- もちこ@mochiko247242025年7月1日読み終わった5歳〜6歳の子の頭の中をのぞいているみたい。 お母さんに甘えたい気持ちと、「お兄ちゃん」と頼られて嬉しい気持ち。 ちょうど自分の子どもが同じ年齢なので、親として胸に刺さる場面もあった。 いまの子どもとの対話の尊さを、もっと噛みしめようと感じた。