園芸家12カ月

園芸家12カ月
園芸家12カ月
カレル・チャペック
中央公論新社
2020年8月21日
9件の記録
  • 雨
    @little_rain
    2026年6月21日
    故あって親戚の家を預かっている ここは田舎だ、そこそこ田舎だ アポイントメントという概念が希薄で、時間すらあってないようなものだ 誰も彼も「御免下さい」と言いながら、表玄関も勝手口もお構い無しにガラガラと開けて入ってくる 御免で済むのだ、此処は 「御免」があればまだ良い方で、敷地内で知らないおじいさんを発見することがしばしばある (親戚にとっては)馴染みの植木屋などの業者がそろそろ頃合いだからと下見に来るのだ、無言で 住所も曖昧だ、同じ名字が多過ぎるからお互い「屋号」で呼び合うが、ソトからすると意味が分からない たまに隣家に荷物が届く 勘定も曖昧だ、客から金を取ることに抵抗があるらしく、タクシーの運転手は申し訳無さそうにタイマーを止め、車屋は勝手にディスカウントしてくれる そんなんでやってけるのか、と思うが此処は百年は時が止まっているから昨今の時勢は百年後に反映されるのだろう 富山の薬売りが未だに立ち寄る家である そんな家にはやはり畑がある 親戚は「もう今年は畑はやらない!」と毎年宣言しながら、押し付けられた種や苗を植え付けたり、自分でも春になるといそいそと苗を買い込むのである そして家を預かった私には「ペットの世話と竹林のタケノコだけ折ってくれればいい」と言い置いていった そんなわけはない、まず竹林というのが曲者で水路脇の斜面という危険地帯にあるのだ 毎日汗だくでタケノコを破壊し、そして翌日には素知らぬ顔でまたタケノコが生えてくる 牧歌的に思うかもしれないが、親戚は放置したタケノコに小屋を破壊されている 生きるか死ぬかである、キノコとタケノコだったら圧倒的にタケノコに脅威を感じている キノコに家屋を破壊されたことは、今のところない そして話は『園芸家12カ月』に繋がる 元々私の愛読書だが、今日また開いたのには訳がある 「8月の園芸家」なる章がある、園芸家の庭の留守を預かったらどうなるか……という内容である 先週は、親戚から「玉ねぎの写真を送って!」と頼まれた 写真を送ると「もう収穫時期だから採っておいて」と事も無げに言う 3畝あるのだ、玉ねぎが 親の敵のように、植えられていた やっとのことで抜き終えると「蔵の前の風通しの良くて雨が当たらない場所で乾燥させて欲しい」と言うので、数え切れない親の敵を、快適な場所に移動させる まぁこれくらいならと思っていたら、今日は「放置していた畑の野菜の写真を送って欲しい」 と言う 結果的にメロンの剪定をし、トマトの支柱を立て、雨で倒れたハウスを立て直すことになった そして家に戻れば3匹の気難しい動物(人間ではない)が待っていて、スネには竹林整備で打撲したアザが広がっている 青紫、緑、黄色、赤……人間って、こんなにカラフルになるんだと感心する 今日中に来ると言った車屋が夕になっても来ないので、風呂に入れない 確かに今日はまだ終わっていない そんな日だった
    園芸家12カ月
  • みつるぎ
    みつるぎ
    @mi2rugi03
    2026年4月13日
  • 辺境
    辺境
    @henkyo0
    2026年2月14日
  • ゴンゴン
    ゴンゴン
    @gongongon
    2025年11月28日
  • 11月に球根を手に入れようかなァ🌷 登場する多種多様な植物の殆どを知らないがそれでもわくわくした園芸家の1年間🪏土に触れ天候に合わせて生きるしかないのだ。
  • 瀬崎 巧
    瀬崎 巧
    @record3636
    2025年6月20日
  • goronche
    goronche
    @summergoron
    2025年5月10日
  • Yuki Hatsugai
    Yuki Hatsugai
    @20250309
    2025年3月9日
  • 雨
    @little_rain
    2025年3月7日
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