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雨
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@little_rain
推理小説/SF/中国語/旅行記など
  • 2026年10月5日
    歩道橋の魔術師 (河出文庫)
    歩道橋の魔術師 (河出文庫)
    この本を読んでいるしばらくの間、十数年思い出しもしなかった同級生たちの夢をたびたび見た。 紙で持っていたい一冊。
  • 2026年10月4日
    とうに夜半を過ぎて (河出文庫)
    あらゆる観点で悪い子の読書法だが、最近電子書籍を極限まで光源を落とし真っ暗闇の中で読むのがマイブームだ。 そうすると、字幕だけの映画を観ているようで楽しい。そんな趣向にブラッドベリの短編集はうってつけだった。 前半はSF、幻想小説が多く、後半に進むに従い現実世界の話が多くなったが、女性に「自尊心」を傷付けられた男性の逆恨みの心理描写があまりに容赦なく、ブラッドベリが男性だったか確かめてしまった。恐ろしいのは、ブラッドベリが100年以上前に生まれた人物であり、その話の舞台がどこの国(地球でなくたっていい)のどの時代でも成立しうることだ。
  • 2026年10月4日
    カンガルー日和
    通常運転の村上節で語るド貧乏話に1ページ毎にゲラゲラ笑ってしまった。 村上春樹、渾身の「やれやれ」だ。 平生のいけすかねえキザ仕草があってこその笑いだが、村上春樹が酷い目に遭う話だけを集めた短編集かエッセイ集が有れば欲しい。
  • 2026年9月26日
    カンガルー日和
    たった4ページの短編で、薄っぺらく寒気がする気持ち悪さを最初から最後までこれでもかと詰め込めるのはある種の才能だと感じた。 イグノーベル賞に文学部門があったら、最有力候補に選ばれるだろう。 彼がこれらの作品群を書いたのと同じような歳になったが、これだけは言っておこう。 若い女の子が退屈なんじゃない、お前らが退屈なオッサンなんだと。
  • 2026年9月21日
    幽冥の岸 十二国記
    発売日以降ネタバレを恐れ、readsを開かず、SNSからも距離を取っていた期間が、終わった。
  • 2026年9月21日
    スナックバス江 1
    スナックバス江 1
    わたしは就寝前の脳内しりとりを習慣としている。 ただし、後ろから2文字目を次の語の頭とするルールである。SNSで仕入れたライフハックで、つまんねぇがこれをやってるうちに大抵眠れる。 その晩も『スナックバス江』を少し読んだ後、つまんねぇ就眠儀式を始めた。 スナック→つまみ→マイク→陰謀→ボッタクリ……というように。 ボッタクリ、栗……食べられない栗……しりとりそっちのけで連想が始まってしまった、こうなるとなかなか寝付けないのだ。 漫画にやたらとなぞなぞネタが出てきたからだろう。 折良く母親が通り掛かったので、謎掛けをした。 命を取らないスフィンクスである。 「なぞなぞです、栗は栗でも食べられない栗はなーんだ」 「びっくり」 平生の母からすると、驚くほど穏当な解だ。 若干動揺しながらも「確かにそれも解の一つだね、ちなみにわたしの想定回答はボッタクリ、ひったくりなどでした」と応えた。 「それは、穏やかではないね」 その通りだ、事実「びっくり」など思い付きもしなかったのだ。 弁明するように食べられない栗候補を列挙してみた 「……あとは、しゃっくりとか、とっくりとか」 母は「しゃっくり」と繰り返した。 ひとまず思い付いてしまったなぞなぞを披露できたので眠りにつくことにした。 「じゃ、おやすみなさい」 「おやすみ」 目を瞑ってから思った。 「パンはパンでも食べられないパンの解も無数に有るのでは……?」と。
  • 2026年9月10日
    お月さまのさんぽ
    お月さまのさんぽ
  • 2026年9月10日
    ムシの考古学図鑑
  • 2026年9月9日
    不思議の国のアリス/鏡の国のアリス
    不思議の国のアリス/鏡の国のアリス
    今日は長く続くへんてこな天気のおかげでついに具合が悪くなり、午後は早退して横になり、大人しく電子書籍を読むか砂時計をひっくり返しては眺めるくらいしかなかった。 腹は減ったが食欲が無い、カップ麺にすら手が伸びないとなった時、唐突に『バタ付きパン!』という声が(脳内で)した。 白のクイーンだったか、つい最近読んだアリスに出てきたバタ付きパンなら食べられる気がしてきた(ものすごく今更だが、バタ付きパンが飛ぶ場面はバタフライのもじりだったんだろうか) 食パンにたっぷりのバターと砂糖を振りかけて、レンジでチン。 勢いがついて紅茶も淹れた。午後の遅い時間なのでカフェインレスで。その紅茶の名前が「デカフェ・キャロル」なのは少し出来すぎた話ではないか、と思うなどした。
  • 2026年9月9日
    長く暗い魂のティータイム
    長く暗い魂のティータイム
    表紙を見て分かる通り、今作は北欧神話が物語の鍵となる 表紙を見て北欧神話の話だと分からない場合、置いてけぼりを喰らうかもしれない(それもまた楽しい経験かもしれない) 初っ端から探偵が出てくるので、個人的には前回より取っ掛かりやすかった 『アメリカン・ゴッズ』を思わせる展開だが、ドラマが好きだったのにシーズン3を見込めないのと、作者が非常に残念な訴訟沙汰になっているのが悲しい
  • 2026年9月8日
    ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所
    ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所
    体感、SF9割/探偵1割といったところ 推理小説を期待すると、何のことやらさっぱりわからないまま文字を追うことになるし、探偵はいつまで経っても出て来ない ただのナンセンス小説ではなく、全ては収束することは請け負うが、その過程があまりに回りくどい 陰鬱な話を読みたい最近の気分には合っていたので、続編も読んでいる
  • 2026年9月6日
  • 2026年9月5日
    不思議の国のアリス/鏡の国のアリス
    不思議の国のアリス/鏡の国のアリス
    鏡の国にて。 『「恥ずかしいようじゃの。わしからマトンの脚肉氏に紹介してやろう」と赤のクィーン。 「アリス――こちらがマトン。マトン――こちらがアリス」マトンの脚肉は皿の中で立ちあがると、アリスに一礼しました。アリスも礼を返したのですが、びっくりしてよいやら、面白がってよいやらわかりませんでした。』 ネットミームを説明するのも野暮の極みだが、 「〇〇、✕✕だよ、✕✕、〇〇だよ」 とキャラクターグッズにこの世界の事物を紹介し、その事物にもキャラクターを紹介する写真を投稿するシュールなネットミームを彷彿とさせる。 もしや、これが元ネタか、或いは車輪の再発明か?
  • 2026年8月31日
    星と嵐
    星と嵐
  • 2026年8月31日
    神の光
    神の光
  • 2026年8月31日
  • 2026年8月31日
    捨てた紙、捨てられない紙
  • 2026年8月30日
    スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】
    思ったよりコンパクトになっていたので購入。 駅内の小さな書店で見つけたが、なるほど、普段寄り付かない自己啓発コーナーに近い棚に陳列されているのだな。 そりゃ見つからないはずだ。 追記 副題は「深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる」ではなく「 『常時接続の世界』で失われた孤独を巡る冒険」なんではないだろうか? 奥付けにもそう書いてあるし。 気に入らない。 それでは、方向性が違っても結局誰かが決めた「豊かさ」とやらを渇望するだけではないのか。
  • 2026年8月29日
    不思議の国のアリス
    不思議の国のアリス
    不思議の国のアリスを読んでいる。 記憶していた内容よりずっとシュールで長い気がするし、取り留めがない。 言葉遊びや替え歌が多いからだろうか。 例えば、アリスがイモムシに詩を暗唱しようとしたら、『老いぼれじゃん、ウィリアムおやじ』というへんてこな詩になってしまう。 グリフォンとまがいタートルにも詩を復唱してみせろと迫られ、アリスは「学校みたい!」と憤慨しながら詩を諳んじようとするも、またも他のことに気を取られてへんてこな詩になってしまう。 このくだりで、とても古い記憶が呼び起こされた。 小学校高学年の頃、アリスのように順繰りに一人ずつクラスメイト全員の前で詩を暗唱するという地獄のような課題があったのだ。 事が起こったのは、与田準一の『かきの実』をあるクラスメイトが暗唱した時のことだった。 彼はたぶんほとんど覚えてきていなかった。 それでも、極度の緊張に顔を真っ赤にして「柿の実」から連想される言葉を懸命に掴もうとしていた。 彼は詩を諳んじ始めた、「村のかきの実は、赤くうれ、赤く、赤くうれ、……」必死の形相だ。 次の行は「低いえだから、だんだん、減っていく。」だ。 ただ、実際に口から出てきた言葉は「甘く、切なく……」だった。 クラスは爆笑の渦に呑まれ、彼のチャレンジはうやむやに終わった。
  • 2026年8月15日
    牧師館の殺人 ミス・マープル (クリスティー文庫)
    牧師館の殺人 ミス・マープル (クリスティー文庫)
    ドラマ版のミスマープルに憧れて、老後は編み物をしながら(これから習得予定)籐のロッキングチェアに揺られ安楽椅子探偵をしたいものだと思っていたが、結構忙しそうにしていた そりゃそうだ、田舎は忙しいのだ
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