七緒のために
10件の記録
菜穂@mblaq_08252026年5月21日読み終わった本のある暮らし積読家思春期の少女たちの友情を描いた二篇が収録されています。島本さんは人の心の奥底にある傷や痛みを、本当に繊細に描く作家だなと改めて感じました。 読んでいるうちに、三十歳頃に深く関わったある女性のことを思い出しました。苦しい関係だったはずなのに、今でもふと気になり、幸せを願っている自分がいます。 恋愛とはまた違う難しさを持つ友情。けれど、その不器用で熱かった感情もまた人生の大切な一部だったのだと思いました。 忘れていた感情を静かに呼び起こしてくれる一冊です。



- 磯浦@iso-ura2026年3月23日読み終わった中短編の2本を収録した1冊。 表題作の「七緒のために」はとてもやるせなさが強く残る話で、雪子と七緒の両者が共に救われる道が果たしてあったのかしばらく考えてしまいそう。







