職人の近代ーー道具鍛冶千代鶴是秀の変容
8件の記録
yoshi@yoshi2026年1月17日読み終わったなぜ職人は実用性から逸脱するような方向性に舵をきったのか。そこには予期せぬ業界外からの出会いと刺激があり、そこである種の逸脱が生まれたのか。一種の柔軟性とも言えるかもしれないが、その奥にはゆるぎない職人魂があり、これを追求するための柔軟性だったのだろうか。核があるうえでの表層での流動性。 作業工程の詳細な記述もあり、ここがこの本の魅力のひとつとも言えるのかもしれないが、今回はささっと読んだ。職人魂に触れたような読書体験。 鍛冶屋が集中して加工している光景が、読後もふと浮かぶ。
yoshi@yoshi2026年1月10日読んでる原料として国内で主に使用されていた「玉鋼」だったが、そこに海外の「洋鋼」が輸入されるようになり、こちらのほうが切れ味がよかった。職人間でのこの原料の変化、受け入れるかどうかの話がおもしろい。伝統か、利用者視点か。さらにはトレンドなど。
yoshi@yoshi2026年1月10日読んでる50ページほど読んだ。これはミステリーだな。慣れない固有名詞がいっぱいでてくるが、読み進められる。千代鶴是秀はなぜ、機能性を犠牲にするようなある種の“逸脱”をおこなったのか。
yoshi@yoshi2026年1月9日読み始めた序章的なところだけまず読んだ。なるほど、他の道具と比較したときの「切出小刀」の余白の多さは興味深い。千代鶴是秀はなぜこれらをたくさんつくったのか。なぜ機能性から逸脱した側面をつけたのか。ミステリーが開始さえたようで興味をそそる。 しかし慣れない単語がいろいろとでてくる。鍛冶屋は読めるとして、鑿(のみ)という普段みない漢字もでてくる。最初だけふりがなをふってくれているが、以降はなし。少し外国語を学んでいる感覚がでてくる。 ちなみに、千代鶴是秀は「ちよづる これひで」、切出小刀は「きりだしこがたな」と読む。
