「社会」を扱う新たなモード

9件の記録
- ゆう@suisuiu2025年1月26日やっと読み通せた。半分くらいまではメモしながらじゃないとよく意味がわからなかった。「障害」は社会がつくり出しているものだという視座を徹底的に深掘りされる。熊谷晋一郎の当事者研究運動を批判的に論じるところからはじまるので驚いた。この驚き自体に内省しないといけないと気付かされる。 「心のバリアフリー」の普及活動も各種NPOや大学等での支援活動も、「社会側が変わらないといけない」と謳いつつ、結局、障害のある「個人」に責任を持たせようとしてない?「個人」が変われば「社会」と交わることができるってなってない?とがしがしつっこまれる。ううううと胸が痛い。でも、とはいえどうしたらいいんだろうというのは残る。残るが、でもその戸惑いこそがこの本で与えたかった刺激なのかもしれない。いろんな障害やマジョリティとの壁に挑むいろんな実践者たちを立ち止まらせる効能みたいなものがある。
- ゆう@suisuiu2025年1月23日まだ読んでる@ 電車週二回出勤することになり、よし電車で読書の時間つくれると少し楽しみにしていたのに平日朝の京王線はそんなこと許してくれなくて、「またまた〜」と思っていたがほんと肋骨圧迫されるくらいやばい。本なんて開こうものなら。でもたま〜にほんとたま〜に開けて、昨日はちょっと読めた。最前か最後尾の号車に入ることがポイントかも。
- ゆう@suisuiu2024年12月30日読んでる@ 自宅共生社会などに関するメッセージやステートメントでよく見かける・書いてもしまう「すべての人」や「あらゆる人」が「ひとりひとりの力を発揮して」的な内容への違和感や気持ち悪さがよく解明されていく、が、ではどうしたらいいのだろうという疑問は残る。まだまだ半分。